ネットワーク

社外からファイルサーバーを利用する方法とは?VPN以外の方法も紹介

「VPN接続が良さそうだけどいまいちよくわからない」

「社外からファイルサーバーにアクセスするにはどうすればいいの?」
と思ったことはありませんか?

社外からファイルサーバーにアクセスするときはVPNの利用がおすすめです。本記事では、VPNの概要やVPN以外でファイルサーバーを利用する方法を紹介します。

ファイルサーバーを利用するときに注意したいリスクや、その対策についても解説しているので、ぜひご一読ください。

なお、法人向けのICTサービス「NURO Biz」では、セキュアなVPN接続を提供しています。詳しく知りたい方は、ぜひ以下から詳細をご覧ください。

事例の課題やよくいただくご相談を基に、サービスの活用方法をご紹介します。

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社外からファイルサーバーを利用するにはインターネットVPNがおすすめ

ファイルサーバーを社外から利用するには、社内ネットワークにインターネットVPNでアクセスする方法があります。

インターネットVPNとは「Virtual Private Network」の略称で、インターネット上にトンネリングという技術を用いて構築した仮想の専用線です。仮想化した回線を構築し、第三者によるネットワーク内への侵入を防ぎます。

また、通信の内容を暗号化することで、安全な通信が可能です。

なお、PCだけではなく、スマートフォンやタブレットなどの端末でも利用できます。そのため、業務で複数の端末を利用している企業にもおすすめの接続方法です。

一方、インターネットVPNのデメリットは、通信速度が低下する場合があることです。暗号化の処理やユーザーの集中により、通信速度が低下する恐れがあります。

もし高速で安全な回線をお探しの場合、「NURO Biz」がおすすめです。通信速度下り最大10Gbps/2Gbpsを誇る「NUROアクセス」や、安全性を保った通信を実現するVPN接続サービスを提供しています。詳しく知りたい方はぜひ以下から詳細をご覧ください。

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インターネットVPN以外で社外からファイルサーバーを利用する2つの方法

ここからは、インターネットVPN以外で社外からファイルサーバーにアクセスする方法を2つ紹介します。

1. VDI(仮想デスクトップ)を利用する
2. ファイルサーバーをクラウド化する

順番に見ていきましょう。

【方法1】VDI(仮想デスクトップ)を利用する

1つ目は、サーバー上にVDIを構築する方法です。VDIとは「Virtual Desktop Infrastructure」の略称で、日本語では仮想デスクトップといいます。

VDIでは、アクセス元のローカル環境にはデータを置きません。そのため、アクセス元の端末へ不正にログインされたり端末が破損したりしても、データが外部に漏れることはありません。

ただし、VDIを利用するには高性能なサーバーが必要です。ファイルサーバーとして情報を保管するため、多くのデータを保存・処理できるスペックが求められます。

【方法2】ファイルサーバーをクラウド化する

2つ目の方法は、クラウドストレージを利用する方法です。

クラウドストレージは複数人で同時にファイルの閲覧や編集がおこなえます。また、サービスがパッケージ化されているため、構築や運用にあまりコストがかかりません。

ただし、カスタマイズ性が低いというデメリットがあります。場合によっては、これまでの運用を見直さなければなりません。

VPNと合わせて実施すべきセキュリティ対策

VPNを利用していればセキュリティが完璧になるかというと、そうではありません。実はVPN以外にも対処しておくべきことは複数あります。

たとえばセキュリティ対策については、以下の3つを考慮せねばなりません。

1. 情報漏洩
2. なりすまし
3. データ改ざん

それぞれ詳細と対処方法を解説します。

【セキュリティ対策1】情報漏洩

1つ目のセキュリティ対策として端末の紛失による、情報漏洩への対策が挙げられます。特に、端末のローカルストレージにファイルを保存してしまうと、情報漏洩が発生する恐れが高まります。

以下をはじめとした、端末の取り扱いには注意が必要です。

  • 飲み会がある日に端末を持ち運んだまま、お店に置き忘れてしまう
  • 公共交通機関での移動が多い日に、網棚や座席に端末を置いてきてしまう

万が一端末を紛失したとしても情報が流出しないよう、以下をはじめとした対策が効果的です。

  • 鍵付きのカバンを使う
  • 端末のパスワードは1ヶ月ごとに変更する

端末の紛失を防ぐ対策やセキュリティを万全にしましょう。オンラインだけではなくオフラインでも、情報漏洩を防ぐ対策は欠かせません。

【セキュリティ対策2】なりすまし

2つ目のセキュリティ対策は、なりすましへの対策です。社内のネットワークにアクセスするためのIDやパスワードが、外部に漏れた場合に起こり得ます。

なりすましは、情報漏洩・データ改ざんなどにつながる恐れがあります。社員のIDやパスワードを使ったなりすましを防ぐためにも

  • 予測しにくいパスワードにする
  • パスワードを定期的に変更する

といった対策を徹底しましょう。

【セキュリティ対策3】データ改ざん

データ改ざんにも注意が必要です。不正アクセスにより、ファイルサーバーにある情報が書き換えられる恐れがあります。

対策には、社内ルールの整備が挙げられます。たとえば、データを変更した際には記録をつけるようにすると、運用から外れている行動の発見が容易になります。改ざんが起きても早期発見が可能です。

他にも

  • 特に重要なファイルにはパスワードをかけておく
  • ファイルサーバーへのアクセス権限を管理する

といった対策が挙げられます。

なお「NURO Biz」では、セキュリティを保ったVPN接続を実現します。詳しく知りたい方は、ぜひ以下から詳細をご覧ください。

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まとめ:信頼できるVPNサービスでファイルサーバーを利用しよう

インターネットVPNを利用すると、特定のユーザーだけが利用できるネットワークが構築されます。通信内容の暗号化もされるため、安全なファイルサーバーの利用が可能です。

インターネットVPNを使わなくても、VDIやクラウド化によって、社外からファイルサーバーにアクセスできます。しかし、セキュリティ上のリスクがあるため、安全にアクセスするためにはインターネットVPNの利用がおすすめです。

なお、法人向けICTサービス「NURO Biz」では、安全性の高いVPN接続を提供しています。セキュアなインターネット環境を整えたい場合は、ぜひ以下から詳細をご覧ください。

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