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AWS Lambda(ラムダ)とは?サーバーレスのメリットと具体的な活用例を解説

2026年9月2日掲載

ソニービズネットワークス 開発本部の清水です。

近年はAIが話題となることが多くなりましたね。
私自身もよくAI系のサービスを利用しています。
社会人になったばかりの頃にGPTが話題に出てきた身からすると、技術の進歩は早いなぁ、と実感します。
追いつくのが本当に大変になったと思いますが、その反面、新しい技術にワクワクすることも多く楽しいですね。

とはいえ、新しいものばかりが大事なわけではありません。

今回のブログでは、初心に立ち返って私が一番好きなサービスであるAWS Lambda(以下、Lambda)について、サーバーレスの基本から実際の使用例などを交えながらお話していきたいと思います!

はじめに

Lambdaの公式ドキュメントを確認すると、

AWS Lambda は、サーバーのプロビジョニングや管理をする必要なくコードを実行できるサーバーレスコンピューティングサービスです。
Lambda は、基盤となるインフラストラクチャ(サーバーメンテナンス、容量プロビジョニング、スケーリング、パッチ適用など)を自動的に管理するので、ユーザーはアプリケーションロジックにフォーカスできます。

となってます!

うーん。。。
初心者には、なんて書いてあるかよく分からない。。。
という訳でLambdaについて噛み砕いていこうと思います!

そもそもAWS Lambdaとは?

AWS Lambdaは、AWSを代表するサーバーレスのサービスです!
サーバーレスと言っても実際にサーバーが無いという訳ではありません。
サーバーなどハードウェア(実行基盤)やミドルウェアはAWS側で管理・メンテナンスをしてくれています。
そのため、使用者はサーバーなどのインフラを意識することなく、開発に集中することができます!

サーバーレスの説明図

補足ですが、このようなサーバーレスでアプリケーション開発などをできるクラウドサービスのことを「FaaS(Function as a Service)」といいます。

楽ですね!
サーバーの設定をしなくて良いなんて夢みたいです!

Lambda = サーバーレスは分かりました。
では、Lambdaってどんな特徴があるのでしょうか?

Lambdaの特徴について

Lambdaの特徴は大きく3つあります!
それぞれサクッと見ていきましょう!

  • イベント駆動型: APIリクエストやAmazon Simple Storage Service(Amazon S3)へのアップロードなど、何かが起きたときだけ動きます。常時待機は不要!
  • 対応言語が豊富: Python, Node.js, Java, Go などに対応。言語を選ぶだけで実行環境をAWSが用意してくれます
  • 従量課金: 「実行回数 × 実行時間」で課金。動いていないときは0円です。毎月の無料枠もあります

なるほど!
つまり、Lambdaはプログラムだけを開発すれば、あとはAWSがうまいことやって、そのプログラムを実行してくれるって事ですね!
さらに、お金も使用した分だけ料金がかかるというおまけつきで!

Lambdaで何ができる?代表的な使用例3選

さて、Lambdaがサーバーレスで動くイベント駆動型のサービスだということは分かりました。
でも、「実際どんなことに使えるの?」って思いませんか?

ここでは、Lambdaの代表的な使用例をいくつか紹介していきます!

使用例1:画像のリサイズ・変換

ECサイトで商品画像をアップロードしたときに、サムネイル用の小さい画像を自動で生成したい、というケース。
S3と組み合わせて実現します。

使用例1:画像リサイズのフロー図

サーバーを常時待機させる必要がなく、画像が置かれたときだけ処理が走ります!

使用例2:サーバーレスAPI

WebアプリのバックエンドAPIを、サーバーなしで構築するケース。
Amazon API Gatewayと組み合わせて実現します。

使用例2:サーバーレスAPIのフロー図

リクエストが来たときだけ動くので、アクセスが少ないときはコストもほぼかかりません!

使用例3:通知・メッセージ処理

会員登録時の確認メールなど、通知系の処理を非同期で実行するケース。
Amazon Simple Notification Service(Amazon SNS)と組み合わせて実現します。

使用例3:通知処理のフロー図

メインの処理とは切り離して動かせるので、システム全体のパフォーマンスに影響しません!

Lambdaってこんなにいろんなことができるんです!
ただ、ここで紹介したLambdaの用途はほんの一部です!
しかし、「○○が起きたら → 自動で△△する」は変わりません!

  • ファイルがアップロードされたら → 画像を変換する
  • APIリクエストが来たら → データを返す
  • メッセージが届いたら → 通知を送る

上記の例のような「イベント駆動で、短時間の処理を自動実行する」というのがLambdaの使用パターンとして多いです!

Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)とLambdaの違い|どっちを使うべき?

次にサーバー管理が必要なEC2とLambdaを比較して、その違いを見ていきましょう!
と、その前にEC2について軽く説明をします!

EC2ってなに?

EC2は、AWS上に仮想サーバーを立てて自由に使えるサービスです。
OSの選択からネットワーク設定まで自分でコントロールできるため、汎用性の高いサービスです!

EC2 と Lambda の違い

EC2とLambdaの比較図

ざっくり言うと、EC2は「自分で管理する代わりに自由度が高い」、Lambdaは「コードだけ書いてAWSに実行してもらう」サービスです。
それぞれ得意な場面が違います。
どちらが優れているというわけではなく、用途に合わせて使い分けるのがポイントです!

Lambdaの弱点・向いていないケース

ここまでLambdaの良いところをたくさんお話してきましたが、もちろんLambdaも万能ではありません。
Lambdaのデメリットは大きく3つあります!

  • 実行時間の制限(最大15分): バッチ処理や機械学習トレーニングなど、長時間かかる処理には不向きです。EC2などを使いましょう!
  • コールドスタート: しばらくリクエストがないと初回に100ms〜1秒の遅延が発生します。リアルタイム性が必要なシステム(チャットやゲーム)では注意です
  • ステートレス: 実行が終わるとメモリ上のデータは消えてしまいます。データを残したいときはS3やDBに保存しましょう!

弱点を知っておけば、「Lambdaで実装すべきか?」の判断がしやすくなります!
また、Lambdaを「向いている処理」に活用しやすくなります!

まとめ

今回は私の一番好きなサービスのAWS Lambdaについて話してきました。
Lambdaは万能ではありませんが、特徴を理解して適切な場面で使えば、開発がとても楽になるサービスです。
特に「サーバーの管理をしたくない」「短い処理を自動で動かしたい」という場面ではピッタリですね!

AWSには無料枠もあるので、気になった方はぜひ一度触ってみてください!
実際に手を動かしてみると、Lambdaの特徴がより実感できると思います!

以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ソニービズネットワークス 清水がお送りしました!

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