クラウド 元SEママの情シスなりきりAWS奮闘記

【運用管理】 AWSの運用ってどうなるの?

【運用管理】 AWSの運用ってどうなるの?
2017年10月31日掲載

こんにちは。シイノキです。2学期がはじまりました。夏の疲れを引きずっているのは子どもも同じようで、夜になると子どもが「つかれた…」とげんなりしてます。うん、母さんも疲れてるよ。なのになぜ君たちは寝室に入るとそんなに元気に遊びまわってるんだい?不思議でなりません。

さておき、元SE、現在はWebコンテンツ制作会社でライターをしている私が、情シスになりきってAWSについて勉強する過程を連載する本コラム。もはや懐かしいほど前になってしまいましたが、5月に開催された「AWS Summit Tokyo 2017」の入門セッションレポート、4回目になる今回のテーマは「運用監視」です。多少時間が経っても、基本に変わりはない(はず)!気後れせずにいきます!

AWSというと、オンプレのようなインフラのお守りがいらなくなって、運用がラクになる!いぇい!というイメージがありますが、運用はなーんにもやらなくてオッケーか、というとそういうわけではないようです。AWSがやってくれるのは、あくまでも“インフラ”部分の運用。つまりOSやらアプリケーションやらAWS上に自分たちで構築したところは、自分たちで運用してね、というのが基本。CPU使用率がいっぱいいっぱいでレスポンスが遅くなってる!アプリが落ちてた!ディスクいっぱいでログ出力がエラーになってる!みたいなのは、(残念なことに)変わらずユーザがどうにかしなきゃならないのです。じゃあいったいどうやって…?それを解き明かすためのセッション参加です!
目指すのは「運用をもっと簡単に」「夜ぐっすり眠れる体制へ」「運用もスケーラブルに」という3つのテーマだそう。それ本当?疑いのまなざしをこっそり持ちつつ、セッションがはじまりました。

そもそも「システムを監視する」ってどういうこと?

今回のセッションではクラウドの運用にかかわるさまざまな要素の中から、特に監視にフォーカスするとのことでした。ただ、システム監視、なんとなくわかった気になっていますが、改めて説明せよと言われると自信が持てません。これについてもセッションの最初に定義されていたのですが、
システム監視は

  1. まず、正常な状態を定義する(たとえば、CPU使用率が80%未満など)
  2. 続いて、異常な状態を定義する(たとえば、CPU使用率が80%以上など)
  3. 正常→異常の状態の変化を検知する

ということだそう。
そして、異常を検知したらもちろんそのまま放置…ではダメですね。障害対応が必要です。 障害対応を定義すると、異常な状態を正常な状態に戻すこと、になるそう。当たり前すぎるほど当たり前ですが、この障害対応にも2種類あるとか。1つ目は「あらかじめ対応が決まっているもの」。HDD利用率が80%を超えたら古いログを消す、みたいなケースですね。これは比較的問題ない。もうひとつが、不測の事態。なんだかわからないけど、マズイ。この場合、とにかく一時復旧してから根本対応と再発防止を考える…。「まずは君が落ち着け」ってところですね。ゴジラがこなくとも。

じゃあ、クラウドにおける正常と異常ってなに?

じゃあクラウドに移行すると、どうなるんでしょうか?結論からいくと、AWSでも「正常・異常の定義」自体はそんなに変わらないってことだな、と理解しました。CPU使用率はあがったらマズイし、ディスク利用率も増えすぎたらマズイ。同じです。
とはいえ、それなら今までと同じでいいじゃん!とはいかない。その監視方法がこれまでとは大きく変わってきます。なぜなら、監視対象が変わるから。実際にハードウェアのサーバやストレージがあってそれを監視するオンプレとは、勝手が大きく変わります。

たとえば、AWSだと、負荷が増えてきたら勝手にインスタンスを増やしてスケールアウトさせる「AutoScaling」という設定があります。つまり、サーバが勝手に増えるということ。この増えたサーバをどうやって監視対象に追加するのか…ちょっとどころじゃなく厄介そうです。

さらには、最近話題の「サーバーレス」。要はサーバをたてずに、AWSが用意したマネージドサービスだけを使って、システムを作っちゃおうぜ、というアーキテクチャです。何を言ってるか分かりませんね?私もよく分かりません。サーバーレスの中心になるのは、AWSだとLambdaというサービスでかなりよく聞くものなのですが、詳細はまた追って勉強していきたいと思います。ともあれ、この仕組みを監視するって、何をどう監視するのか、サッパリ見当がつきませんよね。

さらに、AWSだとこれまでとは桁違いのデータを扱うこともできるようになります。ペタバイトクラスのデータレイクとか、ちょっと気が遠くなりそうです。
つまりAWSだと、正常や異常の定義自体はこれまでとそんなに変わらないけれども、監視対象が変わるから監視方法が変わる、ということ。そしてもちろん、AWSには、AWS環境を監視するためのサービスが用意されています。その名も「CloudWatch」。うん、なんか聞いたことはある気がする。AWSを調べていると割とよく見かけるサービスなのですが、イマイチつかみどころがないサービスです(個人の感想です)。

今回AWSの監視ってオンプレと何が違うのか、という基本まで学んだところで、後編の「CloudWatch」とは何ぞや?に続きます。それでは、シイノキでした!

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