Q. 法人で安定した通信環境が必要なのですが、帯域保証型回線を選ぶメリットと、ベストエフォート型との具体的な違いを教えてください。
A. 帯域保証型とベストエフォート型の大きな違いは、一定の通信帯域が保証されているかどうかです。安定した通信環境を重視する場合は、最大通信速度だけでなく、混雑時にもどの程度の帯域を利用できるかを確認しましょう。
帯域保証型とベストエフォート型の違い
帯域保証型・帯域確保型(あわせてギャランティ型と呼びます)とベストエフォート型の大きな違いは、混雑時にも一定の通信帯域を利用できるかどうかです。安定した通信環境を重視する場合は、最大通信速度だけでなく、混雑時にどの程度の帯域を利用できるかを確認しましょう。
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| 比較項目 | 帯域保証型 | ベストエフォート型 |
|---|---|---|
| 通信速度 | 契約した一定の帯域を保証する | 最大通信速度は示されるが、実際の速度は利用環境によって変動する |
| 混雑時の安定性 | 一定の帯域を利用できるため、混雑時でも速度が安定しやすく、安定性が求められる業務に向いている | 利用者が集中すると速度が低下する場合があり、速度の変動を許容できる用途に向いている |
| 料金 | ベストエフォート型より高くなる傾向がある | 比較的導入しやすい |
ベストエフォート型では、「最大1Gbps」などと表示されていても、その速度が常に出ることを保証するものではありません。回線の混雑状況や利用環境などによって、実際の通信速度は変動します。
一方、帯域保証型では、契約した一定の通信帯域が保証されます。そのため、最大通信速度だけでは判断しにくい「混雑時の安定性」を重視する場合に適しています。
帯域保証までは必要ない場合は帯域確保型がおすすめ
帯域保証型は通信帯域を確実に保証する分、料金は高くなる傾向があります。「そこまでの保証はオーバースペックだが、ベストエフォート型では不安」という場合は、帯域確保型がおすすめです。
帯域確保型は、契約した帯域そのものを保証するものではありませんが、混雑時でも一定の通信帯域を優先的に利用しやすく、ベストエフォート型より安定した通信が期待できます。
たとえばNUROアクセスは、用途に応じて帯域確保型・帯域保証型のプランから選べます。
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| プラン | 月額料金(税抜) | 帯域確保/保証 |
|---|---|---|
| NUROアクセス 10G | 25,700円 | 上下10Mbps確保 |
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| プラン | 月額料金(税抜) | 帯域確保/保証 |
|---|---|---|
| NUROアクセス 2G スタンダード | 20,300円 | 上下10Mbps確保 |
| NUROアクセス 2G プレミアム30M | 54,000円 | 上下30Mbps保証 |
| NUROアクセス 2G プレミアム50M | 162,000円 | 上下50Mbps保証 |
詳細:料金・スペック NUROアクセス 10G、料金・スペック NUROアクセス 2G
ギャランティ型(帯域確保型・帯域保証型)回線を選ぶメリット
帯域確保型・帯域保証型といったギャランティ型の回線は、通信量が多い業務や、通信品質の低下が業務に影響しやすい環境でメリットがあります。
- Web会議やIP電話を安定して利用しやすい:通信が集中する時間帯でも一定の帯域を利用できるため、映像や音声の乱れを抑えやすくなります。
- クラウドサービスを利用しやすい:クラウドストレージや業務システムへ継続的にアクセスする環境でも、通信速度を安定させやすくなります。
- 大容量データを扱う業務に対応しやすい:ファイルの送受信やバックアップなど、継続的に大きな通信量が発生する業務でも利用しやすくなります。
- 通信速度低下による業務への影響を抑えやすい:インターネットへの依存度が高い企業では、混雑による速度低下のリスクを抑えられます。
安定した通信が必要な企業では、単に「最大何Gbpsか」だけを見るのではなく、業務に必要な帯域がどの程度保証されるかまで確認して回線を選ぶことが重要です。
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