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Q. 法人向けインターネット回線のSLAで保証される項目や、万が一の返金条件について詳しく教えてください。
A. 法人向けインターネット回線のSLA(サービス品質保証制度)では、月間稼働率や通信遅延などに一定の基準を設け、基準を満たさなかった場合に利用料金の一部または全額を返還する仕組みがあります。保証する項目や基準、返還条件はサービスによって異なります。
SLAで保証される主な内容
法人向けインターネット回線のSLAでは、サービスによって次のような項目について基準が設けられます。
- 月間稼働率:一定期間にどれだけ正常に回線を利用できたか
- 遅延時間:データが送信先まで到達し、応答が返ってくるまでにかかる時間
- パケット損失率:通信中に失われるデータの割合
- 故障通知時間:障害を検知してから利用者へ通知するまでの時間
- 故障回復時間:障害を検知してから回線が復旧するまでの時間
どの項目を保証するか、また基準値をどこに設定するかはサービスによって異なります。
たとえばNUROアクセスでは、月間稼働率99.9%を保証しています。月間稼働率が98.0%~99.9%未満の場合は基本月額料金の1/30、95.0%~98.0%未満の場合は1/10、90.0%~95.0%未満の場合は1/3を返還。月間稼働率が90.0%未満の場合は、基本月額料金の全額が返還されます。
返還を受けるには申請が必要
SLAの基準を満たさなかった場合、料金の一部または全額が返還されます。多くの場合、返還を受けるには契約者からの申請が必要です。
返還額は、該当月の基本月額料金から差し引く形で処理されるのが一般的です。
SLAの対象外となる主なケース
SLAでは、すべての通信停止や障害が保証対象になるわけではありません。事業者が定める条件によっては、稼働率の算定や料金返還の対象外となる場合があります。
たとえば、NUROアクセスでは主に以下の対象外規定を設けています。
- 5日前までに通知されたメンテナンス
- 契約者に起因する障害
- 停電などによる機器への電源供給の停止
- 機器の破損
- 光ケーブルの破損
- 自然災害などに起因する障害
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