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高速回線で大容量映像データの送受信スピードがUP

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コスト削減
通信速度

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NUROアクセス 2G

映像制作会社の白組は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「永遠の0」や、3DCGアニメーション映画『friends もののけ島のナキ』、『STAND BY ME ドラえもん』といったヒット作品を手がけ、映画、アニメーション、CMの映像制作では欠かせない存在となっている。同社は東京都渋谷区の本社のほかに、都内に3つの制作スタジオを構え、拠点間をインターネットVPNで結んでいる。人数が少ないスタジオで従来使用していたインターネット回線は速度に対してコスト面に課題があったため、全拠点に「NUROアクセス スタンダード」を導入。通信速度を向上させたうえ、全体的な費用も抑えることができた。

お客様プロフィール

会社名
株式会社白組様
本社所在地
東京都渋谷区神宮前
設立
1974年8月
資本金
495,000,000円
従業員数
180名
事業内容
アニメーション・実写映画の企画・制作および特殊効果制作
URL
http://www.shirogumi.com/
導入前の課題
  1. 4拠点をインターネットVPNで接続していたが、人数が少ないスタジオでは回線費用が割高だった。
  2. 社員数の多い拠点では、予備のインターネット回線に低速な回線しか利用していなかったため、主回線にトラブルが起きた場合の速度に不安を抱えていた。
  3. 他の映像制作会社にも高速なインターネット回線を勧めたかったが、コスト面で折り合いがつかなかった。
導入後の効果
  1. 「NUROアクセス スタンダード」を足回りとしてインターネットVPNを構築し、速度を向上させた上で、全体的な費用も抑えることができた。
  2. 既存の回線に加え、「NUROアクセス スタンダード」も導入することで、用途に合わせネットワークの棲み分けと最適化を実現した。
  3. 低コストで高速回線が利用できるため、他の映像制作会社でも「NUROアクセス」の採用が増えている。

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NUROアクセス 2G

クラウド時代を支えるインフラのスタンダート回線

インタビュー

パフォーマンスとコストに十分納得

株式会社白組 システム部 部長 鈴木勝氏の画像
株式会社白組
システム部 部長
鈴木勝氏

東京都渋谷区に本社を構える白組。本社のほかに杉並スタジオ(東京都杉並区)、調布スタジオ(東京都調布市)、三軒茶屋スタジオ(東京都世田谷区)の合計4つのスタジオを所有している。従来、下り最大1Gbpsの回線を足回りとして、4拠点をインターネットVPNで結んでいたが、「回線のコストが高く、より安価なサービスを常に探していた」(白組 システム部 部長の鈴木勝氏)。

また、社員数の多い本社と三軒茶屋スタジオでも予備インターネット回線は低速な100Mbps回線しか利用していなかったため、回線にトラブルが生じた場合に速度の不安を感じていた。今まで一度もトラブルは無かったが、そういう時にこそ改善しておくのが重要だと考え新たな回線を導入した。

そこで鈴木氏が白羽の矢を立てたのが、ソニービズネットワークスの「NUROアクセス スタンダード」。サービスリリース直後の2013年4月に初めてソニービズネットワークスの営業担当者に連絡を取り、翌月には採用を決めるというスピード契約だった。その理由として鈴木氏は、「2Gbpsという高速回線でありながら既存の回線よりもコストを抑えて利用できる。ほかのサービスと迷うことはまったくなかった。」と話す。

また、CG映像は他の映像制作会社と一緒に制作していくもの。CG映像のデータの送受信をよりスムーズに行い、プロジェクトをスピーディに進行させたいという想いもあった。「そのためには自分たちだけが高速でも意味がない。他の映像制作会社にも高速なインターネット回線を利用してもらう必要があるが、従来利用していたサービスはコストが高く、他の映像制作会社に勧めても導入の話が進まなかった」(鈴木氏)。

NUROアクセスはこの課題も解決した。ハイスピードかつ低価格なNUROアクセスならば、これまで導入を渋っていた他の映像制作会社にも採用してもらえる。すでに複数の映像制作会社が、インターネット回線をNUROアクセスに切り替えたという。「まずは当社が利用し、満足いくものであればパートナー企業にも薦めていきたいと考えた。実際にNUROアクセスを利用して、パフォーマンスとコストに十分納得できたからパートナー企業にも導入を検討してもらっている」(鈴木氏)。

新しいサービスや技術に積極的にチャレンジ

リリースされたばかりで、導入実績の少なかったNUROアクセスを採用するのに不安はなかったのだろうか。この質問に対して鈴木氏はこう答える。「テレビなどの家電製品でも言われることだが、後発でスタートした企業の方が最新で高性能な機器を利用している場合が多く、二番手、三番手の方が改善を加えて良いサービスを提供してくれる可能性があると考えた」。

また、後発サービスと言う事で、例えばNUROアクセスの2Gbpsの回線のうち固定IPアドレス側と動的IPアドレス側にセグメントが分割される事など、従来のサービスとの違いによって新たな知識・技術に触れることができる面白いチャンスだと受け止めたという。「映像制作業界に高速回線が必要。映像制作会社が帯域が空いている昼間の時間帯を活用してより良い物を作って行けたら未来は明るい。だからこそ誰もが導入できる価格帯が大切だ。」と鈴木氏は語る。

株式会社白組 システム部 部長 鈴木勝氏の画像

1セグメントは来客に提供

現在、白組はNUROアクセス スタンダードを各拠点に導入し、インターネットへのアクセス回線、インターネットVPNの足回り回線として利用しており、そのスピードには満足しているという。

株式会社白組 ネットワーク構成図

「例えば、他の制作会社の人と電話をしながら、大きなサイズのアップデータなどをダウンロードするような場合、当社ではダウンロードが終わっているのに対して、相手側はなかなか終わらないといったことがよくある」と鈴木氏は笑みを見せる。回線速度が上がったことによって明らかにスタッフの業務効率は上がり、利益の向上に結びついているという。

スピードとコスト以外にも導入メリットがあった。NUROアクセス スタンダードは、1つの契約で固定グローバルIPアドレス1個と動的IPアドレス1個を別セグメントで利用ができる。来客時に動的IPアドレスのセグメントを開放し、自由に利用してもらっているというのだ。「より優れた映像を制作するため、打ち合わせの際ウェブで調べたり、何度もデータをダウンロード、アップロードしたりすることがある。その際にインターネット回線を心地よく使ってもらうことで、作業や連絡の後回しを避け、制作に集中することができるといったメリットもある。固定IPアドレスと動的IPアドレスのセグメントが完全に分かれているので管理も楽に行える」(鈴木氏)。

現状に満足はしない

今後、NUROアクセスを利用してどんなことを実現したいのかを鈴木氏に問うと、「より多くのパートナー企業にNUROアクセスを導入してもらい、日本全体でより快適にプロジェクトを進められるようにしていきたい 。そのためには、NURO アクセスを関東だけでなく、名古屋や大阪、福岡などでも利用できるようにソニービズネットワークスに頑張ってもらわないと」と笑顔で奮起を促した。

「今後、映像の表現力をより試される時代になる。その時にしっかりと答えを出せる力を蓄えておくために、お客さまやパートナー企業との連携をより密にしていきたい。その際、ITネットワークは重要な役割を果たすことになる」。数々のヒット作品のCG映像に携わってきた白組。そのネットワークを今、NUROアクセスが支えている。

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