GIGAスクール構想実現に向け
「授業をストップさせない」
安定したインターネット回線を整備
二宮町教育委員会様
学校・教育 ネットワークを見直したい 50名以下
- 課題テーマ
-
GIGAスクール構想に向けた
インターネット回線リプレイス
- ご契約サービス
国が推奨するネットワーク機器のスループット(1Gbps)にあわせ、既存の光回線(100Mbps/ベストエフォート)に代わる広帯域インターネット接続サービスを検討するなか、周囲の評価も鑑みて最有力候補となったのが「NUROアクセス スタンダード」だった。
お客様プロフィール
- 会社名
- 二宮町 教育委員会様
- 本社所在地
- 神奈川県中郡二宮町
- 従業員数
- 145名 (2021年5月1日現在)
- 導入前の課題
-
- GIGAスクール構想実現にあたり、既存の光回線(100Mbps/ベストエフォート)では帯域不足だった
- 今後クラウドサービスを使った授業が増えても、通信が遅くなったり画面が固まったりしづらいような安定したインターネット回線が必要だった
- GIGAスクール構想実現にあたり、既存の光回線(100Mbps/ベストエフォート)では帯域不足だった
- 導入後の効果
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- 下り最大2Gbpsという、高スペックなインターネット回線を低価格で導入できた
- 各クラスで同時にクラウドサービスを利用する授業、また教員側で増加したオンライン会議についてもストレスなく運用できる環境を実現できた
- 下り最大2Gbpsという、高スペックなインターネット回線を低価格で導入できた
インタビュー
GIGAスクール構想の前倒しにより、インターネット回線の高速化が急務に
町立小学3校と中学2校を抱える二宮町教育委員会。2020年3月末にはLTE搭載タブレット端末を約400台導入するなど、教育現場へのICT導入・活用を積極的に進めている。
2020年以降に新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、国が主導する「GIGAスクール構想」が前倒しされ、同年度中にすべての小・中学校に“1人1台の端末”と“広帯域ネットワーク”の整備が必要に。緊急事態宣言下で全国的に休校を強いられるなか、二宮町でも児童・生徒への課題の郵送、各校ホームページの立ち上げ、およびオンライン学習環境の整備など進めつつ、GIGAスクール環境の整備を急ピッチで進めることとなった。
同町では、“1人1台端末”に関しては、先行導入していた400台のタブレットを小学校の1・2年生用とし、そのほかの小・中学生には入札を経てPCを新たに導入することに。
また”広帯域ネットワーク”については、既存の光回線が100Mbps(ベストエフォート)と、国が推奨するネットワーク機器のスループット(1Gbps)との差が大きく、より広帯域なサービスへのリプレイスが必要になっていた。
「GIGAスクール構想において、国からはカテゴリ6Aのケーブルと、1Gbpsのネットワーク機器が推奨されていました。今の回線のままでは、”1人1台端末を利用した授業”に耐えきれないことは明白でしたので、まずは『1Gbpsに近いパフォーマンスが期待できる回線』を基準として、実測値なども考慮しながら選定を進めました」と語るのは、二宮町 教育委員会 教育総務課 教育総務班 GIGAスクール担当者だ。
「NURO アクセス」導入企業からの高い評価が決め手に
インターネット回線の選定に際して、ほかの自治のトラブル事例やサービスの活用事例、また実測値は特に大きな検討材料になったという
「タブレットを先行導入していた他県の自治体で、回線の帯域不足によるトラブル事例も聞いていました。どんなに性能の優れたネットワーク機器や端末を導入しても、それらを利用するためのインターネット回線のスペックが低くては意味がありません。そういった意味で、基盤としてのインターネット回線の選定は、特に重要な意味を持っていました」(GIGAスクール担当)
また関わりのあったベンダーからも、彼らが自社で利用しているという「NUROアクセス」の快適さや、コストパフォーマンスの高さを薦められた同町。さらに、県内の近隣自治体も「NUROアクセス」を導入するという情報をキャッチし、「業種を問わず、安定性に定評があるのであれば」とソニービズネットワークスに問合せることに。
「『NUROアクセス スタンダード』は、下り最大2Gbpsというスペックもさることながら、Webサイト上で実測値が公表されている点も検討しやすいポイントでした。授業がオンライン化する以上、ネットが不安定になることで進行を妨げてしまったり、生徒や児童にストレスを与えたりしないことが重要です。この点で、『NUROアクセス』のコストパフォーマンス・周囲からの評価は、導入を決定するには十分なものでした」(GIGAスクール担当)
最低10Mbpsの帯域確保によって、利用端末数・クラウドサービス数が増えても安定した授業環境が期待できる点や、稼働率99.9%のSLAが設定されている安心感なども評価の後押しにつながり、各学校への「NUROアクセス スタンダード」導入が決定されたという。
学習環境&教員の業務環境における「ニューノーマル」を実現
町内5校すべての現場下見や工事を経て、2021年3月に「NUROアクセス」が開通。コロナ禍ということもあり、ほぼすべてメールでのやりとりで進められたが、特段の不安や問題もなかったという。
「2021年4月からGIGAスクール”の本格運用を開始しましたが、今のところ特段トラブルはなく、学校からは“快適に利用できている”との声も寄せられています。コストに対してかなり高いパフォーマンスが感じられ、今後を見据えた環境整備が出来たという点からも『NUROアクセス』にして良かったと感じています」(GIGAスクール担当)
また「NUROアクセス」は学習環境だけでなく、教員側の環境の変化も強くサポートしている。
現在同町では、小中一貫教育の実現に向けて「学校間の連携」をこれまで以上に強化しているという。コロナ禍では対面での打合せも難しく、大小さまざまな会議や教科指導データの共有、その他情報共有の“オンライン化”は必須であった。
「現在は、学校間での情報共有の方法・授業の進め方など、まずはやってみよう!という状態です。その基盤として、今後も安定した回線は必須と考えています。町の子どもたちが、大人になって超情報化社会に対応していけるよう、また学校の先生方が安心して授業に臨めるよう、今後もICT教育を通じた”質の高い環境づくり”を目指していきたいと考えています」(GIGAスクール担当)
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