12月のアップデート一覧
12/2【Amazon EC2】メモリ最適化インスタンス X8aedz が利⽤可能に
AWS が第5世代AMD EPYCプロセッサ搭載の新しいメモリ最適化インスタンス Amazon EC2 X8aedz を発表しました。
最大5GHzのCPU周波数で前世代比最大2倍のコンピューティングパフォーマンスを実現し、EDAワークロードやリレーショナルデータベースに最適化されています。
8種類の構成(2~96 vCPU、64~3,072 GiBメモリ)で提供され、最大8TBのローカルNVMe SSDストレージを利用可能です。
12/2【Amazon S3】最⼤オブジェクトサイズが 50 TB に拡⼤
Amazon S3がオブジェクトの最大サイズを従来の5TBから10倍の50TBに拡大しました。
高解像度ビデオ、地震データ、AIトレーニングデータセットなどの大容量ファイルを全てのS3ストレージクラスで保存可能になります。
AWS SDK のCRTとS3 Transfer Managerでパフォーマンス最適化でき、ライフサイクルやレプリケーションなど全てのS3機能が利用できます。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/amazon-s3-maximum-object-size-50-tb/
12/2【Amazon RDS for Oracle】【Amazon RDS for SQL Server】最⼤ストレージ容量が 256 TiB に拡張
Amazon RDS for Oracle/SQL Serverがデータベースインスタンスあたりのストレージサイズを4倍の最大256TiBまでサポートを開始しました。
プライマリストレージに加えて最大3つの追加ストレージボリューム(各64TiB)をダウンタイムなしで追加・削除が可能です。
io2とgp3ボリュームを組み合わせることで、パフォーマンス要件に応じたコスト最適化されたストレージ構成を実現できます。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/rds-oracle-sql-server-256-tib-storage-support/
12/2【AWS Security Hub】ニアリアルタイムリスク分析機能とともに⼀般提供を開始
AWS Security Hubが一般提供開始し、GuardDuty、Inspector、CSPMからのセキュリティシグナルを相関分析してリアルタイムでリスクを検出・優先順位を付けることができます。
強化された視覚化とトレンド分析により、攻撃経路の自動視覚化と包括的なリスクコンテキストを提供し、大規模な修復対応を可能にします。
AWS組織全体での一元管理と複数セキュリティサービスの統合料金により、運用効率とコスト予測可能性が向上しました。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/security-hub-near-real-time-risk-analytics/
12/2【Amazon GuardDuty】Extended Threat Detection が Amazon EC2 と Amazon ECS での多段階攻撃検知をサポート
Amazon GuardDuty Extended Threat DetectionがEC2インスタンスとECSクラスターを標的とする多段階攻撃の検出機能を強化しました。
AI/MLアルゴリズムでネットワーク、プロセス実行、マルウェア、API活動の複数セキュリティシグナルを長期間分析し、高度な攻撃パターンを自動検出します。
新しい重大度調査(AttackSequence:EC2/ECS)により攻撃シーケンス情報、詳細タイムライン、MITRE ATT&CK マッピング、修復推奨事項を提供し初期分析時間を短縮します。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/guardduty-extended-threat-detection-ec2-ecs/
12/2【Amazon S3】Amazon S3 バッチオペレーションによりパフォーマンスが向上
Amazon S3バッチオペレーションが最大10倍高速化され、1つのジョブで最大200億個のオブジェクトを処理可能になりました。
オブジェクトのコピー、タグ付け、チェックサム計算などの大規模操作で、前処理・実行・完了レポート生成が追加コストなしで高速化されます。
AWSマネジメントコンソールでジョブ作成時にオペレーションタイプとフィルターを指定するだけで、S3が自動的にオブジェクトリスト生成とIAMロール作成を行います。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/s3-batch-operations-performance-improvements/
12/2【AWS Savings Plans】最⼤ 35% のコスト削減が可能な Database Savings Plans が提供開始
AWSが新しい柔軟な料金モデル「Database Savings Plans」を発表し、1年間の一定使用量契約で前払いなしで最大35%の節約が可能になりました。
エンジン、インスタンス、リージョンに関わらず対象データベースサービスに自動適用され、Aurora、RDS、DynamoDB間の移行やモダナイゼーションでも割引が継続されます。
中国リージョンを除く全AWSリージョンで利用可能で、Aurora、RDS、DynamoDB、ElastiCache、DocumentDB、Neptune、Keyspaces、Timestream、DMSをサポートします。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/database-savings-plans-savings/
12/2【Amazon EC2】Trainium3 を搭載した Trn3 UltraServers の⼀般提供開始
AWSが第4世代AIチップTrainium3搭載のEC2 Trn3 UltraServersを一般提供開始し、3nmプロセスで2.52 PFLOPのFP8コンピューティング性能を実現します。
最大144個のTrainium3チップ(合計362 PFLOP)までスケールアップ可能で、Trn2比で最大4.4倍のパフォーマンス、3.9倍のメモリ帯域幅、4倍高いワットあたり性能を提供します。
強化学習、MoE、推論、ロングコンテキストアーキテクチャに最適化され、Amazon Bedrockでメガワットあたり出力トークンが5倍以上向上しました。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/amazon-ec2-trn3-ultraservers/
12/2【AWS Security Agent】プロアクティブなアプリケーションセキュリティのための AWS Security Agent を提供開始(プレビュー)
AWSが開発ライフサイクル全体でアプリケーションを保護するAI搭載「AWSセキュリティエージェント」のプレビューを発表しました。
組織のセキュリティ要件に基づく自動セキュリティレビューと状況に応じたペネトレーションテストを実施し、設計からデプロイまで継続的にセキュリティを検証します。
現在米国東部(バージニア北部)リージョンで利用可能で、データは安全に保護され、モデルトレーニングには使用されず、CloudTrailでAPI活動を記録します。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/aws-security-agent-preview/
12/2【Amazon RDS for SQL Server】SQL Server 2022 Developer Edition をサポート
Amazon RDS for SQL ServerがMicrosoft SQL Server 2022 Developer Editionの提供を開始し、エンタープライズエディションの全機能を無料で本番環境以外で利用可能になりました。
従来の開発・テスト環境ではStandard/Enterprise Editionが必要でライセンスコストが発生していましたが、Developer Editionによりコストを大幅削減できます。
自動バックアップ、ソフトウェア更新、モニタリング、暗号化などのAmazon RDS機能もDeveloper Editionで利用可能で、本番環境との一貫性を保ちながら開発・テストが行えます。
12/2【Amazon RDS for SQL Server】M7i と R7i インスタンスファミリーで CPU 最適化機能をサポート
Amazon RDS for SQL ServerがM7i・R7iインスタンスファミリーでCPU最適化機能を提供開始し、前世代比で最大55%の価格削減を実現しました。
SMT設定最適化により物理CPUコア数は維持しつつvCPU数を削減し、Microsoft WindowsとSQL Serverの商用ソフトウェア料金を50%削減します。
2Xlarge以上のインスタンスやマルチAZ配置で最大の節約効果があり、メモリ・I/O負荷の高いワークロードではCPUコア数の微調整でさらなるコスト削減が可能です。
12/5【AWS Elastic Beanstalk】Amazon Linux 2023 で Python 3.14 をサポート
AWS Elastic BeanstalkがAmazon Linux 2023(AL2023)プラットフォームでPython 3.14アプリケーションの構築・デプロイをサポート開始しました。
AL2023の強化されたセキュリティとパフォーマンスに加え、Python 3.14のインタラクティブインタープリタ機能強化、エラーメッセージ改善、セキュリティ・API改善を活用できます。
開発者はElastic Beanstalkコンソール、CLI、またはAPIを使用してAL2023上のPython 3.14環境を作成可能です。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/elastic-beanstalk-python-314-linux-2023/
12/5【Amazon SES】Amazon Q によるメール送信分析機能をサポート
Amazon QがAmazon Simple Email Service(SES)でのEメール送信分析に対応し、SESリソースの設定と使用パターンについて質問できるようになりました。
Qが設定最適化や配信性能問題のトラブルシューティングを支援することで、技術的知識が少なくてもSES運用アクティビティを簡単に管理可能です。
従来のVirtual Deliverability Managerやダッシュボードに加え、Qが使用パターンとリソース設定を評価して事前知識なしでコンテキストを理解した回答を提供します。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/amazon-q-analyze-ses-email-sending/
12/5【AWS Elastic Beanstalk】Amazon Linux 2023 上の Node.js 24 をサポート
AWS Elastic BeanstalkがAmazon Linux 2023(AL2023)プラットフォームでNode.js 24アプリケーションの構築・デプロイをサポート開始しました。
AL2023の強化されたセキュリティとパフォーマンスに加え、V8 JavaScriptエンジンのアップデートとnpm 11搭載によるセキュリティ・パフォーマンス向上を活用できます。
開発者はElastic Beanstalkコンソール、CLI、またはAPIを使用してNode.js 24 on AL2023環境を作成可能です。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/elastic-beanstalk-node-js-24-linux-2023/
12/9【Amazon RDS】⾃動バックアップのリソースタグ付けをサポート
Amazon RDSとAuroraが自動バックアップとクラスター自動バックアップのリソースタグ付けをサポート開始し、親DBインスタンス・クラスターとは別にタグ付け可能になりました。
属性ベースのアクセス制御(ABAC)が可能になり、IAMポリシーと組み合わせて自動バックアップへのアクセス権限を制御できます。
アプリケーション、プロジェクト、部門、環境別にリソース分類やコスト管理・追跡が可能で、AWSマネジメントコンソール、API、SDKでタグ付けできます。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/rds-aurora-resource-tagging-automated-backups/
12/11【Amazon Aurora PostgreSQL】Kiro powers との統合をサポート
AWSがAmazon Aurora PostgreSQL互換エディションとKiro powersの統合を発表し、AIエージェント支援開発でAurora PostgreSQLベースアプリケーションの構築を高速化します。
Kiro powerはMCPサーバー、ステアリングファイル、フックをパッケージ化したリポジトリで、Aurora PostgreSQLの操作とスキーマ設計に関する専門知識をKiroエージェントに即座に提供します。
データプレーン・コントロールプレーン操作のための直接データベース接続とAurora PostgreSQL固有のベストプラクティスにより、タスクに応じて関連ガイダンスを動的に読み込みます。
12/11【Amazon WorkSpaces】Secure Browser に Web Content Filtering 機能を追加
Amazon WorkSpaces Secure Browserにウェブコンテンツフィルタリング機能が追加され、組織がウェブアクセスを制御・監視できる包括的なセキュリティ・コンプライアンス機能を提供します。
管理者は25以上の定義済みカテゴリでURL・ドメインをブロックするきめ細かなアクセスポリシーを定義でき、Session Loggerと統合して監視・コンプライアンスレポートを強化できます。
既存のChromeドメイン制御ポリシーをサポートしつつ、カテゴリベースフィルタリングと強化ログ機能により、一元化されたポリシー管理でリモートワークのセキュリティ・コンプライアンス要件を効果的に管理可能です。
12/11【Amazon Aurora DSQL】クラスター作成時間が数分から数秒に短縮
Amazon Aurora DSQLがより高速なクラスター作成をサポートし、セットアップ時間が数分から数秒に短縮されました。
開発者はAWSコンソール統合クエリエディタで外部クライアント設定なしに即座に構築開始でき、Aurora DSQL MCPサーバー経由でAI活用開発ツールも利用可能です。
事実上無制限のスケーラビリティ、アクティブ/アクティブ高可用性、ゼロインフラ管理、従量課金制でプロトタイプから本番環境まで簡単にスケール可能です。
12/12【AWS DataSync】オンプレミスのファイルサーバーと Amazon S3 の間の転送で拡張モードが利⽤可能に
AWS DataSyncの拡張モードがオンプレミスファイルサーバーとAmazon S3間のデータ転送をサポート開始し、基本モードより高いパフォーマンスで事実上無制限のファイル数まで転送可能になりました。
並列処理によりあらゆるサイズのデータセットのパフォーマンス・スケーラビリティを向上させ、ファイル数制限を排除し、詳細な転送メトリクスで監視・管理を強化します。
生成AIワークロード用トレーニングデータの迅速移動、データレイク分析でのオンプレミスデータ同期、大規模アーカイブ・クラウドモダナイゼーション移行を推進できます。
12/16【Amazon Route 53】Resolver エンドポイントの詳細メトリクスを CloudWatch で監視可能に
Route 53のAmazon CloudWatchメトリクスが有効化され、Route 53 Resolverエンドポイントとアウトバウンドエンドポイント関連のターゲットネームサーバーのパフォーマンス・状態監視が可能になりました。
DNSクエリの応答レイテンシー、SERVFAIL・NXDOMAIN・REFUSED・FORMERRステータス応答数、ターゲットサーバーの応答レイテンシー・タイムアウト数を評価できます。
ハイブリッドクラウド設定でのオンプレミスデータセンターとAmazon VPC間のシームレスなDNSクエリ解決において、Resolverエンドポイントとターゲットネームサーバーの状態を簡単に評価可能です。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/route-53-detailed-metrics-resolver-endpoints/
12/16【Amazon EC2】M8i インスタンスが東京を含む 5 つの追加リージョンで利⽤可能に
Amazon EC2 M8iインスタンスが東京を含む複数リージョンで利用開始されました。
このインスタンスはAWSカスタムIntel Xeon 6プロセッサを搭載しており、前世代Intel比でコストパフォーマンス最大15%向上、メモリ帯域幅2.5倍向上し、M7i比でPostgreSQL最大30%、NGINX最大60%、AI深層学習最大40%高速化を実現します。
汎用ワークロードに最適で、SAP認定の13種類サイズ(ベアメタル2種類含む)で提供され、大規模アプリケーション対応の新サイズ96xlargeも追加されました。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/amazon-ec2-m8i-instances-additional-regions/
12/17【Amazon EC2 Auto Scaling】同期 API LaunchInstances でインスタンス起動の制御と即座のフィードバックが可能に
EC2 Auto Scalingが新しいLaunchInstances APIをリリースし、インスタンスプロビジョニングの柔軟な制御と利用可能キャパシティの即座フィードバックを提供します。
任意のアベイラビリティーゾーンやサブネットオーバーライドを指定してインスタンス起動場所を正確に制御でき、同期オペレーションでスケーリング操作をリアルタイム把握可能です。
オプションの非同期再試行機能により必要キャパシティ達成を支援し、代替戦略の迅速実装でより柔軟な自動フリート管理を実現します。
12/18【Amazon SES】メールアドレスの送信前検証機能をサポート
Amazon Simple Email Service(SES)がメール検証機能を発表し、送信前にメールアドレスを検証してバウンス率削減と送信者評判保護を支援します。
API呼び出しで個別アドレス検証や全送信メールの自動検証が可能で、構文チェックやDNSレコードなどの詳細検証情報を提供します。
自動検証はAWSコンソールのトグルでアカウント・構成セットレベルで設定でき、コード変更不要で既存ワークフローにシームレス統合可能です。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/amazon-ses-email-validation/
12/18【AWS Direct Connect】AWS Fault Injection Service による耐障害性テストをサポート
AWS Direct ConnectがAWS Fault Injection Service(FIS)による耐障害性テストのサポートを開始し、制御されたフォールトインジェクション実験でアプリケーションの耐障害性を向上できます。
仮想インターフェイス上のBGPセッション中断時のアプリケーション反応をテスト・観察し、プライマリから冗長仮想インターフェイスへのトラフィックルーティング検証が可能です。
制御された環境でDirect Connect BGPフェイルオーバー処理をテストでき、ネットワーク接続維持にフェイルオーバーが不可欠なDirect Connectアーキテクチャの積極的テストに特に役立ちます。
12/18【Amazon EC2】R8i と R8i-flex インスタンスが東京、ソウル、サンパウロリージョンで利⽤可能に
Amazon EC2のR8iとR8i-flexインスタンスがアジアパシフィック(ソウル、東京)と南米(サンパウロ)リージョンで利用が開始されました。
このインスタンスは、AWSカスタムIntel Xeon 6プロセッサを搭載しており、前世代Intel比でコストパフォーマンス最大15%向上、メモリ帯域幅2.5倍向上し、R7i比でPostgreSQL最大30%、NGINX最大60%、AI深層学習最大40%高速化を実現します。
R8i-flexはAWS初のメモリ最適化Flexインスタンス、R8iは13種類サイズ(ベアメタル2種類、新96xlarge含む)でSAP認定を受け、142,100 aSAPSを達成しています。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/ec2-r8i-r8i-flex-instances-additional-regions/
12/18【AWS Lambda】Lambda Durable Functions が東京を含む 14 の追加リージョンで利⽤可能に
AWS Lambdaの永続関数が東京を含む14のAWSリージョンで新たに利用可能になり、信頼性の高いマルチステップアプリケーションやAIワークフローをLambda開発エクスペリエンス内で構築できます。
「steps」や「waits」などの新プリミティブでLambdaプログラミングモデルを拡張し、オンデマンド関数の計算料金なしで進行状況チェックポイント、自動回復、実行の一時停止が可能です。
注文ワークフロー、ユーザーオンボーディング、AI支援タスクなどの複雑プロセスをユーザー・データ近くでオーケストレーションでき、Python(3.13/3.14)やNode.js(22/24)でアクティブ化が可能です。
12/18【Amazon WorkSpaces】WorkSpaces ドメインと外部エンドポイントでIPv6 をサポート
Amazon WorkSpacesがWorkSpacesドメインと外部エンドポイントでIPv6をサポート開始し、互換クライアントからIPv4/IPv6デュアルスタック構成で接続可能になりました(SAML認証除く)。
IPv6コンプライアンス要件を満たし、IPv4とIPv6間のアドレス変換用高価ネットワーク機器が不要で、VPC内の重複アドレス範囲管理も不要になります。
既存IPv4システムとの下位互換性を維持しつつデュアルスタックでWorkSpacesをデプロイでき、IPv6経由でPrivateLink VPCエンドポイント接続によりプライベートアクセスが可能です。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/amazon-workspaces-ipv6/
12/18【Amazon ECS】Managed Instances で Amazon EC2 Spot Instances をサポート
Amazon ECSマネージドインスタンスがAmazon EC2スポットインスタンスをサポート開始し、AWSマネージドインフラでオンデマンド価格比最大90%割引の予備EC2容量を活用可能になりました。
ECSマネージドインスタンスはインフラ管理オーバーヘッドを排除し、ワークロード要件に合わせてEC2インスタンスを動的スケール、タスク配置を継続最適化してコスト削減するフルマネージドコンピューティングオプションです。
キャパシティプロバイダー設定で新パラメーターcapacityOptionTypeをspotまたはon-demandに設定でき、GPU高速化・ネットワーク最適化・バーストパフォーマンスなど必要なインスタンスタイプを指定可能です。
12/18【Amazon Aurora PostgreSQL】PostgreSQL 17.7、16.11、15.15、14.20、13.23 をサポート
Amazon Aurora PostgreSQL互換エディションがPostgreSQL バージョン17.7、16.11、15.15、14.20、13.23をサポート開始し、PostgreSQLコミュニティの改善・バグ修正とAurora固有機能強化を含みます。
ブルー/グリーンデプロイでプライマリインスタンスの新コミット制限によりスイッチオーバー時間短縮、クエリプラン管理(QPM)強化でデータベース復旧中のコミットログ読み込み最適化によりインスタンス復旧時間を短縮しました。
Amazon RDSマネジメントコンソールから数クリックで新しいAurora PostgreSQL互換データベースを作成でき、既存データベースのアップグレードも可能です。
12/18【Amazon EC2】API で Availability Zone ID パラメーターをサポート
Amazon EC2がアベイラビリティーゾーンID(AZ ID)パラメーターをサポート開始し、全AWSアカウントで同じ物理ロケーションを表す一貫した静的識別子でリソース作成・管理が可能になりました。
従来のAZ名は物理的に異なる場所にマップされる可能性がありましたが、AZ IDにより複数アカウント運用でもリソースの一貫した配置を保証できます。
インスタンス、起動テンプレート、ボリューム、サブネット、ネットワークインターフェイスなど幅広いリソースでAZ IDを直接指定でき、手動マッピングや調整の煩雑さが不要になります。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/amazon-ec2-az-id-api-support/
12/19【Amazon ECR】イメージプッシュ時の⾃動リポジトリ作成をサポート
Amazon Elastic Container Registry(ECR)がイメージプッシュ時のリポジトリ自動作成をサポート開始し、リポジトリが存在しない場合にECRが自動的に作成するようになりました。
コンテナイメージプッシュ前の事前リポジトリ作成が不要になり、コンテナワークフローが簡素化されます。
イメージプッシュ時に定義されたリポジトリ作成テンプレート設定に従ってECRが自動的にリポジトリを作成します。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/amazon-ecr-creating-repositories-on-push/
12/19【Amazon RDS】スナップショットの S3 エクスポートのオブザーバビリティが向上
Amazon RDSのオブザーバビリティが強化され、Amazon S3へのスナップショットエクスポートで進行状況、失敗、各タスクパフォーマンスの詳細インサイトが得られるようになりました。
4つの新イベントタイプで現在の進行状況や長時間実行テーブルのテーブルレベル通知を含み、エクスポートされたテーブル数・保留中テーブル数・データサイズを表示して操作・ワークフロー計画を改善します。
Amazon SNS経由でイベント登録により通知を受け取り、AWSマネジメントコンソール・CLI・SDKでエクスポートイベントを表示可能です。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/amazon-rds-observability-snapshot-exports-s3/
12/22【AWS Storage Gateway】Nutanix AHV ハイパーバイザーをサポート
AWS Storage GatewayがS3ファイルゲートウェイ、テープゲートウェイ、ボリュームゲートウェイのデプロイオプションとしてNutanix AHVハイパーバイザーをサポート開始しました。
Nutanix AHV(KVMベース仮想化プラットフォーム)ベースのオンプレミスインフラでStorage Gatewayをデプロイし、実質的に無制限のクラウドストレージにアクセス可能です。
NFS、SMB、iSCSI、iSCSI-VTLインターフェイスでオンプレミスアプリケーションがAWSデータに低レイテンシーアクセスでき、VMware ESXi、Microsoft Hyper-V、Linux KVMに加えてNutanixでも仮想アプライアンスとしてデプロイできます。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/aws-storage-gateway-nutanix-avh-hypervisor/
12/23【Amazon RDS for MySQL】MySQL イノベーションリリース 9.5 がプレビュー環境で利⽤可能に
Amazon RDS for MySQLがAmazon RDSデータベースプレビュー環境でコミュニティMySQL イノベーションリリース9.5のサポートを開始し、最新イノベーションリリースを評価可能になりました。
MySQL 9.5はバグ修正、セキュリティパッチ、新機能を含む最新イノベーションリリースで、フルマネージド型データベースの利点でセットアップ・運用・モニタリングを簡単に行えます。
プレビュー環境はシングルAZ・マルチAZ配置をサポートし、データベースインスタンスは最大60日間保持され、スナップショットはプレビュー環境内でのみ使用可能です。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/12/amazon-rds-mysql-innovation-release/
12/23【AWS Secrets Manager】コンソールと ListSecrets API でシークレットのソート機能を強化
AWS Secrets ManagerがSecrets ManagerコンソールとListSecrets APIでシークレットのソート機能を強化し、従来の作成日のみから名前・最終変更日・最終アクセス日・作成日でのソートが可能になりました。
Secrets Managerはデータベース認証情報、アプリケーション認証情報、APIキーなどのシークレットをライフサイクル全体で管理・取得・更新するフルマネージドサービスです。
コンソールとAPI両方で複数ソート項目による柔軟なソートオプションが利用でき、シークレットの発見が容易になりました。
12/30【Amazon CloudWatch】CloudTrail Lake データの簡単なインポート機能を提供開始
AWSがAmazon CloudWatchへのCloudTrail Lakeデータの簡易インポートを開始し、運用・セキュリティ・コンプライアンスデータをAWS環境とサードパーティソース全体で統合できるようになりました。
CloudTrail Lakeの履歴データを数ステップでCloudWatchにインポート可能で、CloudTrail Lakeイベントデータストア(EDS)と日付範囲を指定するだけでインポートを開始できます。
CloudTrail Lakeデータの簡易インポートはAWSコンソール、CLI、SDKでサポートされ、運用・セキュリティ・コンプライアンスデータを1か所に簡単に統合可能です。
まとめ
以上、12月のアップデート情報をお伝えしました。
AWSをご利用の上で、ご不明点などがあれば御気兼ねなくご相談いただければと思います。



