株式会社アイモバイル様

1契約で2つのセグメントを使える広帯域回線に満足

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コスト削減 通信速度

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NUROアクセス 2G

インターネット広告の配信を事業とするアイモバイルは、2013年5月に「NUROアクセス スタンダード」を導入。1契約で2つのセグメントの回線を使えるうえ、下り最大2Gbpsのスピードが出るため、大容量のファイルもストレスなくダウンロードができるようになった。業務遂行上のボトルネックだったネットワークが改善したことで作業効率が上がり、その投資対効果は高いという。

お客様プロフィール

会社名
株式会社アイモバイル様
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町
設立
2007年8月17日
資本金
9800万円
従業員数
70名
事業内容
広告業
導入前の課題
  1. 営業部門が利用するADSLの回線速度が遅い
  2. 多くの社員が一斉にネットワークにアクセスすると回線速度が遅くなり、ファイルのダウンロードに時間がかかる
  3. 部門ごとにネットワークを分けたいと2回線契約になってしまう
導入後の効果
  1. ADSLから最大1Gbpsの光回線になったことで営業部門の作業効率向上
  2. 多くの社員が一斉にネットワークにアクセスしても回線速度を維持。大容量のファイルもストレスなくダウンロード
  3. 障害に対してソニービズネットワークスがワンストップで対応

ご契約サービス

NUROアクセス 2G

クラウド時代を支えるインフラのスタンダート回線

インタビュー

部門ごとに回線を使い分けたい

アイモバイル株式会社 取締役 野口哲也氏の画像
アイモバイル株式会社
取締役
野口哲也氏

アイモバイルはインターネット広告の配信を行う企業。一般にアドネットワークと呼ばれるサービスを展開している。アドネットワークとは複数のWEBサイトをネットワーク化し、各サイトへの広告を一括して配信するインターネット広告サービスのこと。広告主にとっては、アドネットワークに参加している多種多様なジャンルの広告がWEBサイト上に配信できるため、高いリーチの獲得が期待できる。同社は日本最大級のアドネットワークをサービスとして持ち、PCとスマホを合わせて月間518億インプレッション(2013年8月1日現在)近く扱っている。

2013年5月に「NUROアクセス スタンダード」を導入したアイモバイル。導入の理由として取締役の野口哲也氏は、「技術部門と営業部門で完全にセパレートした形のネットワークを構築したかったからだ」と話す。NUROアクセス スタンダードの導入はオフィスの移転に合わせて行われた。移転前、営業部門と技術部門はフロアが分かれており、別々のネットワークが構築されていた。その形を継承したかったのだ。社内のネットワークを完全にセパレートしても同じルーターを使用するのは避けたかったという。例えば技術部門が間違えて1つのルーターに負荷をかけてしまったりするのを嫌ったのだ。「ルーターも分けたかったし、回線も分けたかった。だが、そのためには2回線以上の契約を交わすか、1回線の契約でPPPoEでセッションが張れるルーターを2台使って、2セッション以上張るという手間のかかる設定をしなければならなかった」(野口氏)。

コスト面を考えると、2回線契約することにはためらいがあった。そんなときに「NUROアクセス スタンダード」の存在を知る。「NUROアクセス スタンダードは、1契約で2つのセグメントの回線を使えるので、営業部門と技術部門のネットワークを別にできる点を評価した」(野口氏)という。また、特に技術部門には接続制限をかけたいという要求があるので固定IPが必須だった。一方、営業部門やゲストの回線は動的IPで問題ない。「動的IPと追加費用なく固定IP1つが使えるNUROアクセス スタンダードは、価格面で見てもバランスがよかったので導入を決めた」と野口氏は満足げな表情を見せる。

大容量ファイルも素早くダウンロード

NUROアクセス スタンダードの導入前、営業部門では他社のADSLを使っていたために回線速度が遅く、業務に支障が出ていたという。例えば、サーバーから大きなファイルをダウンロードしたり、朝礼が終わった後に多くの社員が一斉にネットワークにアクセスしたりすると帯域の太さが十分でないため、業務効率の低下につながっていたのだ。

「最大1Gbps出るNUROアクセスであれば、大容量のファイルもストレスなくダウンロードができるようになった。業務遂行上のボトルネックだったネットワークが改善したことで営業部門の作業効率が上がり、その投資対効果は高いと言える」(野口氏)。

障害に対してワンストップで対応

NUROアクセス スタンダード導入に際し、他社のサービスも検討したと野口氏は言う。だが、他社サービスの場合、回線とプロバイダーを個々に選択しなければならない。そのため、場合によっては1Gbps出る回線を導入しても、プロバイダーの能力によっては十分な速度が出なかったり、障害を起こしたりといったことが生じる恐れがある。

「その点NUROアクセス スタンダードは、回線とプロバイダーが単一のサービスとして提供されているので、障害に対してワンストップで責任を持って対応してもらえる」と野口氏は評価する。アイモバイルは現在、オフィス用途でNUROアクセス スタンダードを利用している。1回線を技術部門で使い、もう1回線は営業部門で使うという形だ。また、一部公開サーバーを技術部門のルーターにひも付けてDMZとして運用。そこが固定IPになっている。

NUROアクセス スタンダード導入によって、回線費用は若干上がった。だが、「以前はADSLも利用していたことを考えると、1Gbpsの回線が2本使えるようになったことの費用対効果はとても高いと考えている」(野口氏)

株式会社アイモバイル様 ネットワーク構成図

オフィス移転前は、30人ほどだった営業担当者は現在、50人以上に増えている。「50人がオフィスにいて同時にネットワークを利用していてもこの回線なら十分足りる。100人超えても平気だと思う」と野口氏は笑みを見せる。

高品質なサービスインフラを提供

アイモバイルはいま、アドネットワークをより成長させることを第一のタスクとして事業に取り組んでいる。インターネット企業なのでITインフラはとても重要だ。データセンターのインフラもあれば、オフィスのインフラもある。一部でもインフラが悪いと業務全体が滞ってしまう。「多くのベンチャー企業はデータセンターのインフラを強く気にするが、当社はオフィスのインフラも大切だと思っている」と野口氏は語る。

今後NURO Bizに期待することとして野口氏は、安定稼働と回線パフォーマンスを今のまま高く維持することを挙げる。「当社は広告主サイドにも、逆にメディアサイドの事業者にもビジネスの拡大機会を提供する企業。NURO Biz同様、皆さんに安定して高品質なサービスインフラを提供できるように努めていきたい」と野口氏は力を込める。

アイモバイル株式会社 取締役 野口哲也氏の画像

 

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