「インターネットが遅い」ケースが増加している
1.インターネット速度に関する苦情の状況
「通信速度が速い」と聞いて加入した通信サービスであっても、実際はインターネット速度が遅いことがあります。実際に、総務省には2017年4月から10月の7カ月で、「インターネット速度が遅い」といった苦情が約100件も寄せられました(総務省で通信サービス関連の相談を受け付ける電気通信消費者相談センター※1に寄せられた苦情の数)。
また、総務省の平成30年版情報白書※2によれば、「企業における情報通信ネットワークを利用する上での問題点」として、2016年は6.8%、2017年は9.6%の企業から「通信速度が遅い」という点が挙げられました。
インターネット速度が遅い場合、原因はどんなところにあるのでしょうか。
※1:「NGNのISP接続(PPPoEとIPoE)に関する当面の方向性」平成30年2月接続料の算定に関する研究会
http://www.soumu.go.jp/main_content/000532520.pdf
※2:出典:「平成30年版情報通信白書」(総務省)
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/pdf/n5200000.pdf
2.インターネットが遅い原因とは?
インターネットが遅い原因として、次のような点が挙げられます。
トラフィック増
総務省の「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果(2017年11月分)」のデータによれば、2016年から2017年までの1年で、国内のブロードバンド契約者の総ダウンロードトラフィックは31.6%も増加しました。
インターネットの使い方に変化
トラフィックの急増の背景に、テキストや画像の閲覧から、高解像度の動画の閲覧へとインターネットの使い方が変化したことが挙げられます。
デバイスの増加
スマートフォンやタブレットなど、インターネットを介するデバイスが増えて、1ユーザー当たりのトラフィックが増加しています。
こうしたことにより、トラフィックが急激に増加して、現在固定ブロードバンドでメインに使われている光インターネットのアクセス網とコア網の間にボトルネックが生じやすい状態になっています。
- 高速で安定したネットワークを、抜群のコストパフォーマンスで
インターネットの実効速度を速くするためには
光伝送技術は発展を遂げており、アクセスネットワーク、コアネットワークの両面で、新しい技術が生まれてきています。ただ、急速に進むトラフィック増に技術開発が追い付いていないのが実状です。それが顕著に表われているのが、アクセス網とコア網をつなぐ部分でのボトルネックです。
インターネットの実効速度を速くするためには、アクセス網とコア網の間の接続にボトルネックがない通信サービスを利用することが有効です。これにより、高速でスムーズな通信が可能となります。
- 高速で安定したネットワークを、抜群のコストパフォーマンスで
インターネット速度が遅くなる原因の一つは、
アクセス網とコア網の接続部分にボトルネックが生じること
インターネットが遅くなる原因の一つは、トラフィックが急増しているため、光インターネットのアクセス網とコア網の間にボトルネックが生じる点にあります。
その点、ソニービズネットワークスがご提供しているNUROアクセスは、ネットワーク全体を1社で提供しているため、アクセス網とコア網の間でボトルネックが生じません。NUROアクセスを導入されたお客様からは、「大容量データの送受信がスムーズに行えるようになった」「テレビ会議がストレスなく行えるようになった」などの声が聞かれ、高く評価されています。
NUROアクセスの詳しい情報を知りたい方は、ぜひサービス資料をダウンロードください。
- NUROアクセス 2G
-
クラウド時代を支えるインフラのスタンダート回線
- NUROアクセス 10G
-
高コスパの帯域確保型上下最大10Gbpsサービス
お役立ち資料をダウンロード
「NUROアクセス パンフレット」のダウンロードをご希望のお客様は、
以下必要事項をご入力ください。