拠点規模に応じて「NUROアクセス 10G/2G」を活用
帯域不足の解消＆問い合わせ窓口の集約化を実現

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課題テーマ: トラフィック増で顕在化した帯域不足の解決

ご契約サービス: NUROアクセス 10G
NUROアクセス 2G

宮崎県および東京都に構える本社を含め、全国におよそ30拠点を擁する日本情報クリエイト株式会社（以下、日本情報クリエイト）。各拠点のネットワークは個別最適で構築していたため、通信トラブルに関する個別対応や、請求処理が煩雑化する課題を抱えていた。コロナ禍以降、Web会議の増加をきっかけにこれらの課題に着手し、拠点規模に応じて「NUROアクセス 10G/2G」を導入。通信トラブルを一挙に解消するとともに、請求/問い合わせ窓口の集約化にも成功した。

お客様プロフィール

会社名: 日本情報クリエイト株式会社

本社所在地: 宮崎県都城市

設立: 1994年8月

資本金: 729,648,200円　(2024年2月29日現在）

従業員数: 313名（2024年6月末現在）

事業内容: 不動産領域のソフトウェア開発・販売・サポート

URL: https://www.n-create.co.jp/

導入前の課題

コロナ禍以降のWeb会議利用によるトラフィック増大で、回線接続が不安定に
各拠点のネットワーク構築を個別最適で進めた結果、ベンダーが分散し、問い合わせ窓口がバラバラに

導入後の効果

既存のインターネット回線を「NUROアクセス 10G/2G」にリプレイスし、帯域不足による問題を解消
ネットワークからセキュリティ対策サービスまで「NURO Biz」に集約したことで、担当者の業務負担を軽減

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NUROアクセス 10G

高コスパの帯域確保型上下最大10Gbpsサービス

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クラウド時代を支えるインフラのスタンダート回線

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インタビュー

Web会議の急増により、インターネット回線の帯域不足が顕在化

不動産業界のDXを推進するプラットフォームとして、仲介会社、および賃貸管理会社向けにさまざまなソリューションを提供する日本情報クリエイト株式会社。国内に30拠点を構え、全国の不動産会社をターゲットに幅広い提案営業を行っている。

同社では新たな拠点を開設するたびに、電話・インターネットなどのネットワークインフラを個別最適な形で整備。宮崎・東京本社以外のインターネット回線については、コスト重視で選んだファミリー向けサービス（ベストエフォート型）を選定していたという。

「当初は特に問題なかったのですが、数年前からWeb会議が増えたタイミングで一気に帯域不足が顕在化しました。回線速度についてISPに問い合わせても原因が分からず、ルーターのリセット・交換でも一向に良くならない。特に人数の多い大阪拠点は、特定の時間帯に繋がりにくくなり、繋がってもスピードが遅く、スマートフォンのテザリングでインターネット接続せざるを得ない深刻な状況でした」と語るのは、同社情報システム課の米津洋一氏だ。

このトラブルにより浮かび上がったのは、通信速度の問題だけではない。個別最適なネットワーク環境を構築していたことが仇となり、問い合わせ窓口が増え各対応も煩雑化。リソースが限られている情報システム課にとって、大きな負担となっていた。

このような状況を受け、同社ではインターネット回線のリプレイスを実施することに。「通信速度の改善」に加えて、個別最適な環境構築を見直すことで「窓口を可能な限り集約する」ことを目指し検討が開始された。

主要5拠点に「NUROアクセス 10G/2G」を導入
通信速度の大幅な改善＆ベンダー集約を実現

リプレイスに向けて検討を進めるなか、2023年10月に開催されたITイベントでたまたま目にしたのが「NUROアクセス」だった。既存のインターネット回線はアクセス集中による輻輳が多発していたが、帯域確保を低コストで利用できる「NUROアクセス」であれば、最低限の負担で環境改善が望めるのでは？と期待を寄せた。
その後約1カ月で、帯域不足が最も深刻だった大阪のほか、横浜、福岡の計3拠点へのリプレイスを決めたという。

「試験的な導入という意味合いもあり、ダメならすぐに解約するつもりでした。ただそれぞれの拠点で大幅な速度改善が見られたことを受け、すぐに東京本社・名古屋拠点にも追加導入しました。ベンダーの集約という課題も解決でき、とんとん拍子で改善が進んだ印象です」（米津氏）

横浜拠点では、以前の通信速度が100～200Mbpsだったところ、「NUROアクセス 2Gスタンダード」の導入によりWi-Fi接続で600～700Mbpsを計測。東京本社にも「NUROアクセス 2Gスタンダード」を、ほか大阪・福岡・名古屋拠点については「NUROアクセス 10G」を導入したことで、すべての拠点でユーザーエクスペリエンスの課題を解決することができた。

※今後さらに札幌支店、高崎支店、広島支店、仙台支店にも追加導入予定

ネットワーク構成図イメージ

2Gプランに月額＋5,000円^※という「NUROアクセス 10G」のコストパフォーマンスを高く評価

今回導入した「NUROアクセス」について、通信速度だけでなく、コストパフォーマンスやレスポンスの良さについても評価しているという米津氏。

「帯域確保付で、月額18,850円^※の『NUROアクセス 2Gスタンダード』はもちろん、この価格に5,000円を追加して、月額23,850円^※で利用できてしまう『NUROアクセス 10G』のコストパフォーマンスにはとにかく驚きました。弊社では現在ルーター、LANケーブルのみ10G対応製品を導入していますが、それでも名古屋拠点では上り2.12Gbps/下り1.21Gbpsという十分な速度を計測しています。また、工事に至るまでの営業担当の説明や資料なども分かりやすく、スピード感も好印象でした」（米津氏）

※記載されている金額は税抜です

ゼロトラスト・セキュリティの提案など、今後もNURO Bizに期待

同社では今回の成果を踏まえ、ほかの拠点についても、「NUROアクセス」へのリプレイス計画を進めているという。
また、全社ITインフラの中長期計画策定を担う米津氏にとっては「セキュリティ強化」も喫緊の課題であり、さらなるベンダー集約化という観点からもNURO Bizのセキュリティソリューションに期待を寄せている。

「全国の拠点の状況をみながら、弊社に適したセキュリティ対策を段階的に導入するためにはベンダーの協力が重要だと考えています。ソニービズネットワークスには、当社のビジネス・事業規模などを踏まえた最適な提案を今後も期待しています」（米津氏）