Amazon WorkSpaces導入の課題をまとめて解決します
「Amazon WorkSpaces」はAWSが提供する仮想デスクトップサービスです。フルマネージド型でインフラ運用は一切不要。1台から柔軟にスケールでき、短期間でコストを抑えて導入可能な点が特長です。
テレワーク環境としても有効なAmazon WorkSpacesですが、導入にあたってはさまざまな項目について検討する必要があり、「セキュリティが不安」「認証やネットワークをどうすればよいか、わからない」といった課題・悩みも多く聞かれます。
Amazon WorkSpaces導入にあたって検討すべきポイント
マネージドクラウド with AWSでは、お客さまごとの要件にあわせて、Amazon WorkSpaces利用時に必要な各種設定作業から外部サービスとの連携までまとめてサポート。導入の課題をワンストップで解決し、手間・時間をかけずに、セキュアなAmazon WorkSpaces環境構築を実現します。
リーズナブル&スピーディにAmazon WorkSpaces環境を構築
要件にあわせて最適な構成をご提案
現状のシステム構成や要件にあわせて、最適な構成を提案します。Amazon WorkSpaces導入に必要な項目をまとめたシートに沿ってヒアリング、構築を進めることで、リーズナブルかつスピーディな導入を実現します。
Amazon WorkSpaces導入の流れ
要件確認
Amazon WorkSpaces環境構築にあたって必要な要件・項目を洗い出し。既存の環境情報などについて記入いただいたヒアリングシートに基づき、要件の確認・取りまとめをおこないます。
構成検討・パラメータ設計
要件にあわせて、最適な構成を検討し、Amazon WorkSpacesおよび関連システムのパラメータ設計・テスト仕様作成をおこないます。
- ・Amazon WorkSpaces設計(ディレクトリサービス、バンドル作成など)
- ・関連システム設計(Amazon EC2パラメータ設計、Windows Serverパラメータ設計)
- ・Active Directoryパラメータ設計
環境構築・テスト
パラメータ設計に基づき、Amazon WorkSpaces環境および関連システム(Windows Server)、Active Directoryを構築します。構築後はテスト仕様に基づいてテストを実施、結果報告をおこないます。
- ・EC2インスタンス構築・Windows Server詳細設定
- ・Active Directoryインストール、OU(Organizational Unit)作成・ユーザ登録など各種設定
- ・Amazon WorkSpaces環境構築・設定(ディレクトリサービス、サブネット、カスタムバンドル作成)
導入後サポート
エンジニアによる導入説明会を実施(有償)。ニーズにあわせて、AWSやAmazon WorkSpacesの基礎、運用を効率化する運用管理ツール「クラウドポータル」利用方法などについて詳しく説明します。
- ※各サービスは「マネージドクラウド with AWS」の契約が必要です
- ※Active Directory構築、EC2インスタンス立ち上げは別途サポートメニュー(有償)の契約が必要です
- ※Amazon WorkSpaces環境および、それにともなうActive Directory構築や、オンプレミスとのネットワーク構築をソニービズネットワークスで請け負った場合における、一般的な導入までのフローとなります
支援メニュー・料金
Amazon WorkSpaces導入に必要なメニューをそろえました。要件に応じて組み合わせることで、お客さまに最適な環境構築を実現します。ほかにも各種サポートメニューを提供していますので、詳細はお問い合わせください。
WorkSpaces基本設定:50,000円
Active Directoryとの連携など、Amazon WorkSpaces利用に必要となる基本的な設定を実施します。
- ※対象は1 AWSアカウントになります
- ※利用可能なAWS Directory Servicesが存在することが前提です。Active Directoryの新規構築・移行は別途対応となります
WorkSpacesカスタムバンドル作成(1種類):50,000円
Amazon WorkSpacesデスクトップ環境のベースとなるカスタムバンドル作成を実施します。
WorkSpaces追加作成(20台まで):50,000円
Amazon WorkSpacesデスクトップ環境の作成(20台まで)を実施します。
WorkSpaces追加作成(10台まで):30,000円
Amazon WorkSpacesデスクトップ環境の作成(10台まで)を実施します。
各種ディレクトリサービスの立ち上げ:50,000円~
Active Directory on EC2など、各種ディレクトリサービスを構築します。
導入説明会:100,000円
環境構築後に、各サービスの基本的な運用方法などを解説する説明会を開催します。
<特長 1>運用管理を効率化する「クラウドポータル」を標準提供
マネージドクラウド with AWSでは、独自開発したAWS運用管理ツール「クラウドポータル」を標準で提供します。Amazon WorkSpacesの運用に必要な機能をひと通りそろえており、効率化をサポートします。
稼働状況管理
起動停止自動化
ユーザ招待
クライアント証明書発行
料金最適化
<特長 2>ネットワークやセキュリティまでワンストップで提供
月額35,000円から使える「AWS Direct Connect」
Amazon WorkSpacesからオンプレミス環境に接続する際に有効なAWSの専用線接続サービス「AWS Direct Connect」。ソニービズネットワークスでは月額35,000円(10Mbps)~とリーズナブルな価格で提供します。
OneLogin連携で多要素認証を実現
クラウド型ID管理ソリューション「OneLogin」を提供。Amazon WorkSpacesの多要素認証はもちろん、他SaaSなどとのシングルサインオンも実現可能です。
仮想UTMによる一歩進んだセキュリティ対策
統合脅威管理「WatchGuard」の仮想アプライアンスをAWS環境に構築。Amazon WorkSpacesからインターネットへの通信を監視し、未知のマルウェアによる攻撃・標的型攻撃・機密情報漏えいなど一段高いセキュリティ対策を実現します。
信頼の証 「AWS デジタルワークプレイス コンピテンシー」 認定取得
「AWSコンピテンシープログラム」とは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)の技術的な専門知識と、カスタマーサクセスの実績を証明する、AWSパートナーネットワーク(APN)向けの技術認定プログラムです。中でも、「AWS デジタルワークプレイスコンピテンシー」は、APNパートナーがVDI(仮想デスクトップ基盤)等のリモートワークに関する高い技術と実績を備えていることを証明するものとなっています。 そしてこのたび、当社のVDIの構築技術に加え、幅広い運用支援の実績が評価され、この「AWS デジタルワークプレイスコンピテンシー」の認定を取得することができました。なお、2022年5月時点で国内5社目となります。
Amazon WorkSpaces導入支援に関するさまざまな取り組み
導入事例
監査法人京立志さま
顧客の機密情報を扱う監査法人だからこそデータのセキュリティ対策は絶対。コストを抑えて、堅牢な環境を確保するには
ハイテクシステムさま
Amazon WorkSpacesを導入し、全国24拠点どこからでも利用できる開発環境を実現。技術者リソースを最大限活かし、要員確保の課題を解決。
【連載コラム】Amazon WorkSpacesの基本を解説するコラムや開発者インタビューなど
初心者向けに分かりやすくAWSについて解説するコラムでは、Amazon WorkSpacesの基本や活用Tipsなどを紹介。また、クラウドポータルのAmazon WorkSpaces管理機能に関する開発者インタビューも公開しています。
【大好評セミナー】Amazon WorkSpaces導入時のポイントなどを解説
Amazon WorkSpacesについて基本から学べるセミナーを定期的に開催しています。Amazon WorkSpaces導入時に検討するポイントなどを詳しく解説。具体的な活用例などもご紹介します。
【ホワイトペーパー】Amazon WorkSpaces導入までのステップをまとめました
業務にAmazon WorkSpacesを活用する場合、なにから検討すればよいのか、導入時の検討項目を3つのステップに整理して解説しました。
「自社の場合どうなるのかまずは相談したい」「こういうケースだといくらになる?」などお気軽にお問い合わせください。