AWS接続ネットワークサービス

AWS利用時に欠かせないネットワーク。セキュリティや帯域などを考慮し、ベースとなるインターネット回線から専用線接続までさまざまなサービスを組み合わせ、必要なネットワーク環境を整備する必要があります。ソニービズネットワークスでは豊富なネットワークサービスをそろえ、お客さまの事情にあわせてセキュアで快適なネットワークを提供します。

ネットワークサービス ラインナップ

AWSへの専用線接続を実現する「AWS Direct Connect接続サービス」により、回線状況に左右されない、セキュアかつ安定した通信を実現します。AWS Direct Connectは高コストがネックとされていましたが、ソニービズネットワークスでは月額35,000円（10Mbps）から提供。100Mbps、1Gbps、1Gbps（専有型）と複数プランを用意し、利用状況にあわせて選べます。

料金

• ※表示価格はすべて税抜き価格です

足回りの回線は、3種類から選択可能

AWS Direct Connect接続サービス利用に必要となる、拠点などからソニービズネットワークス基盤「マネージドクラウドゲートウェイ」まで接続する回線は、3種類から選べます。

閉域網接続

拠点からマネージドクラウドゲートウェイまでを閉域網で接続するサービスで、AWSまでトータルでの閉域接続を実現します。NURO閉域網を利用し、セキュアかつ安定したネットワークを低コストで利用できる「NURO閉域アクセス」と、全国をカバーする「Smart閉域アクセス」の2種類を用意。「拠点からAWS環境までインターネットを介さずに接続したい」という要望に応えます。

料金

利用回線サービスとマネージドクラウドゲートウェイを接続する区間の料金です。

• ※利用回線サービス（NURO閉域アクセスおよびSmart閉域アクセス）の費用が別途必要となります
  ※表示価格はすべて税抜き価格です

インターネットVPN

AWSに接続する際、拠点からマネージドクラウドゲートウェイまで、マネージド型インターネットVPNサービスを利用することも可能です。高速インターネット接続サービス「NUROアクセス」を利用することで、月額18,850円・下り最大2Gbpsと高いコストパフォーマンスを実現。また、拠点ルーターのレンタル、各種設定・保守サポートまで含まれ、運用負荷をかけずに安定したVPN接続を利用できます。

料金

利用回線サービスとマネージドクラウドゲートウェイを接続する区間の料金です。

• ※利用回線サービスとVPNサービスの費用が別途必要となります
• ※表示価格はすべて税抜き価格です

IoT/モバイル

社外からAWSへのセキュアな接続のために、モバイル閉域接続サービス「モバイル閉域アクセス」、モバイル用VPN接続サービス「セキュアリモートアクセス」の2種類を提供します。
「モバイル閉域アクセス」は、閉域SIMからマネージドクラウドゲートウェイまでのモバイル閉域環境を提供し、どこからでも閉域接続でAWSにアクセスできるように。複数の回線プランを用意し、IoTデバイスの通信やテレワークなど幅広いニーズに対応します。
「セキュアリモートアクセス」はクライアントソフトにCisco AnyConnectを採用し、クライアント端末からのVPN接続が可能に。セキュリティと利便性を両立します。

料金

利用回線サービスとマネージドクラウドゲートウェイを接続する区間の料金です。

• ※利用回線サービス（モバイル閉域アクセス/セキュアリモートアクセス）の費用が別途必要となります
• ※表示価格はすべて税抜き価格です

AWS Direct Connectの複数VPC接続にも対応

セキュアで安定した通信を実現できるAWS Direct Connectですが、1つの接続に対して、1つのVPCしか紐づけできないという制限があります。

マネージドクラウド with AWSでは、AWS Direct Connectの複数VPC接続を実現するAWS Direct Connect GatewayやAWS Transit Gatewayに対応。企業のニーズにあわせた構成を提案します。

クラウドポータルでネットワーク管理を効率化

マネージドクラウド with AWSでは、独自開発したAWS運用管理/自動化ツール「クラウドポータル」を標準提供します。AWS環境の管理とあわせて、AWSに接続するネットワークまで一元管理が可能で、運用効率化に貢献します。

トラフィック利用状況を可視化

マネージドクラウドゲートウェイのトラフィック量を表示します。帯域の利用状況を的確に把握でき、利用状況にあわせてプランを変更することで、最適なネットワークを実現できます。

閉域SIMもあわせて管理

モバイル閉域アクセスで利用する閉域SIMの管理機能も提供。どのSIMをだれが使っているのか、それぞれの利用状況確認や、チャージなどが可能で、効率的な管理をサポートします。

AWSまでインターネットVPNで接続する「AWS Site-to-Site VPN」

インターネットVPN接続をベースとし、IPsecトンネルでAWSとオフィスなどの拠点を接続する「AWS Site-to-Site VPN」。インターネット回線の混雑状況に影響されるため、安定性が課題ですが、低コスト・短期間で導入できる点がメリットです。ソニービズネットワークスでは、「AWS Site-to-Site VPN」で必要なルーターの提供・管理からおこない、インターネット回線、ルーター、構築までをワンストップでサポートします。DR対策として「AWS Direct Connect」のバックアップ回線を低コストで用意したい、単一拠点から手軽にAWSに接続する回線がほしい、といった用途にお勧めです。

ホワイトペーパー「AWSのネットワークはどう構築すべきか？」
AWS Direct Connectとの違いを詳しく解説しています。ダウンロードはこちら

※AWSまでのネットワークは、弊社提供のインターネット回線に限ります

料金

• ※拠点追加時は、マネージドインターネットルーター及びVPC-VPN接続対地設定 VPNコネクション設定が必要となります
• ※表示価格はすべて税抜き価格です

クライアント端末からのVPN接続を実現する「AWS Client VPN」

AWSのサービスである「AWS Client VPN」は、クライアント端末からAWSまでのVPN接続を簡単に実現でき、従量課金制のため「利用時間が定まっていない」「突発的な利用に迅速に対応したい」というケースで有効です。

ソニービズネットワークスでは、「AWS Client VPN」の基本設定をサポート。また、クラウドポータルではクライアント証明書を含めた接続に必要な情報（エンドポイント情報）の管理・ダウンロードや、接続履歴の管理、強制切断などに対応し、効率的な管理を実現します。さらに、「AWS Direct Connect接続サービス」によりAWSとオンプレミスを接続することで、社外のクライアント端末から社内に設置したサーバまで、セキュアにアクセスすることが可能になります。

詳しくはこちら「AWS Client VPN導入サポート」

料金

• ※表示価格はすべて税抜き価格です