1. HOME
  2. HOME
  3. コラム
  4. IPv6とは?IPv4との違いや接続方式PPPoEとIPoEについても解説

「IPv6とは?IPv4との違いや接続方式PPPoEとIPoEについても解説」のトップイメージ

「IPv6」「PPPoE」とは、IPの種類とインターネットの接続方式のことです。IPの種類は、「IPv6」以外にも「IPv4」や「IPv6 IPoE」があります。また、インターネットの接続方式には、「PPPoE」と「IPoE」があります。

この記事では、IPの種類やインターネットの接続方式を詳しく解説したうえで、それぞれの仕組みの違いを比較します。インターネットの環境整備を行う際の参考として、ぜひ役立ててください。

高速で安定したネットワークを、抜群のコストパフォーマンスで

「NURO Biz」についての資料をダウンロード

「NURO Biz」について詳しく知る

「IPv4」「IPv6」「IPv6 IPoE」それぞれの違い
インターネットプロトコルの種類

ここでは、IPの3つの種類についてそれぞれの違いを解説します。

1 そもそもIP(インターネットプロトコル)とは何か

IP(インターネットプロトコル)とは、複数のネットワーク同士を接続して大きなネットワークにし、データを中継したり伝送したりするための通信規格です。データをやり取りする際は、IPアドレスを送信先や受信先として指定することも可能です。

IPアドレスとは、Web上の住所のようなもので、パソコンやスマートフォンなどが接続される際に、番号が振り分けられる仕組みとなっています。IPアドレスは重複しないよう、管理が徹底されています。

2 第4版のインターネットプロトコル「IPv4」

第4版のIPとして広く普及しているIPです。使用され始めた1990年代後半以降、現在まで使い続けられています。IPv4はIPアドレスを32ビットで表現するのが大きな特徴です。32ビットとは32桁の2進数を表しており、割り振りが可能なIPアドレスは約43億通りにもなります。膨大な数ですが、インターネットを利用する機器が急速に増えたため、IPv4のIPアドレスを使用できるのは、残り僅かとなっています。

3 「IPv4」の不足により誕生した「IPv6」

IPv4のIPアドレスの不足を補うために誕生したIPです。新しく生まれた次世代通信規格のIPv6のIPアドレスは、128ビットのデータとして表現されます。IPv6で割り振りが可能なIPアドレスは約340澗(かん)通りであり、事実上無限といっても問題ない数です。

IPv6のアドレスはそれぞれの機器に割り当てられている識別番号をもとに自動で設定できます。そのため、改めて設定しなくても利用できるのが大きなメリットです。

4 IPv6のデメリットをカバーする「IPv4 over IPv6」

IPv6は最新の通信規格である反面、IPv6に対応していないサイトも多いというデメリットがあります。このデメリットをカバーする技術として、IPv4 over IPv6(IPv6 IPoE)があります。IPv4 over IPv6を使用してインターネットに接続することで、本来はIPv6に対応していないIPv4対応のWebサイトでも自動的に接続可能です。また、速度の改善も期待できます。

IPv4 over IPv6使用に際しての注意点

IPv4 over IPv6を使用する際は、対応しているプロバイダーとルーターが必要になります。なかには対応していないプロバイダーも存在するため、確認が必要です。もともと契約しているプロバイダーが対応していない場合、対応しているプロバイダーと契約し直さなければなりません。

高速で安定したネットワークを、抜群のコストパフォーマンスで

「NURO Biz」についての資料をダウンロード

「NURO Biz」について詳しく知る

インターネットの接続方式「PPPoE」「IPoE」とは?

「PPPoE」や「IPoE」は、インターネットの接続方式です。ここでは、それぞれについて解説します。

1 IPv4に対応|従来型の接続方式「PPPoE(PPP over Ethernet)」

PPPoE(PPP over Ethernet)の接続方式は、IPv4でインターネットに接続する従来型であり、IPv4に対応しているWebサイトのみで接続できます。また、インターネットサービスプロバイダーの他に電話回線網を使用するため、それぞれをつなぐためのネットワーク終端装置が必要です。

PPPoEの最大通信速度は基本的に1Gbpsとなっていますが、通信状態にもよるため、実際にはそれよりも通信速度が低下する場合があります。ネットワーク終端装置を通してやり取りするため、たとえば、通信量や接続機器が増えるほどに通信速度が遅くなる可能性があります。また、IPアドレスの範囲も、比較的狭くなっています。

2 IPv6に対応|新たな接続方式「IPoE(IP over Ethernet)」

IPoE(IP over Ethernet)は、最新通信規格IPv6のインターネット接続方式です。したがって、IPv6に対応しているWebサイトのみで接続ができます。通信速度は最大10Gbpsで、PPPoE方式よりも通信が安定しています。また、インターネットで接続するため、電話回線網や、通信機器などの用意も必要なく、IPアドレスの範囲が広いというメリットがあります。

3 「PPPoE」と「IPoE」の比較まとめ

「PPPoE」と「IPoE」の主な特徴の違いをまとめると以下のとおりです。

表はスライドできます

「PPPoE」と「IPoE」の比較
主な特徴 接続方式 IPアドレスの範囲
PPPoE やや不安定 IPv4 狭い
IPoE 安定 IPv6 広い

高速で安定したネットワークを、抜群のコストパフォーマンスで

「NURO Biz」についての資料をダウンロード

「NURO Biz」について詳しく知る

2種のインターネット接続
「IPv6 IPoE」と「IPv6 PPPoE」

ここでは、それぞれのインターネット接続を比較します。

1 「接続方式」×「通信パケット方式」による通信速度の比較

通信速度について比較した場合、以下のようになります。

表はスライドできます

「接続方式」×「通信パケット方式」による通信速度の比較
IPv4 IPv6
PPPoE
IPoE -

2 インターネット速度の改善におすすめ「IPv6 IPoE」

IPv6 IPoEは、NTT東日本・NTT西日本においてネイティブ方式と呼ばれています。通信機器とインターネットを直接接続するため、速度が出やすいのが特徴です。

光回線を利用しているにも関わらず速度が遅いなら、IPv4 PPPoEを利用している可能性も考えられます。その場合、ネットワーク終端装置を通過する数が多くなると、インターネットの速度が出にくくなります。スムーズな速度にしたい場合は、IPv6 IPoEへの切り替えを検討してみるとよいでしょう。

3 通信速度は落ちる?「IPv6 PPPoE」

IPv6でインターネットに接続する際にIPv6 PPPoEを使用した場合、IPv6 IPoEと比べて通信速度は落ちます。その理由は、プロバイダー経由でインターネットに接続するため、ネットワーク終端装置を経由する必要があるからです。とくに、利用者が多い時間帯など一定の条件が原因となり、通信速度が落ちる可能性が高いでしょう。

また、NTT東日本・NTT西日本では、IPv6 PPPoEをトンネル方式と呼んでいます。IPv6 PPPoEの場合、ユーザー認証は従来と同じ方法で行っているのが特徴的です。

高速で安定したネットワークを、抜群のコストパフォーマンスで

「NURO Biz」についての資料をダウンロード

「NURO Biz」について詳しく知る

まとめ

インターネットに接続するために必要なIPや接続方式には種類があります。新しくインターネット環境を整備するうえでは、より快適に使いやすいIPや接続方式を選ぶことが重要なポイントとなります。そのためにも、それぞれの違いをきちんと理解しておきましょう。

IPv6に対応しているサービスを探しているなら、NUROブランドの法人向けインターネット接続サービスである『NURO アクセス』がおすすめです。通信速度下り最大2Gbpsに加え、10Mbps以上の帯域を確保。高品質ながらローコストを実現しているため、満足できる要素が詰まっています。ビジネスに必要な環境を整えるために、ぜひ活用してください。

「NUROアクセスのパンフレット」は下記フォームよりダウンロードください。

「NURO Biz パンフレット」ダウンロード

「NUROアクセスのパンフレット」のダウンロードをご希望のお客様は、以下必要事項をご入力ください。

Open Modal