Veronaとは
Veronaは、ゼロトラストセキュリティを実現するフルマネージドSASEです。働く場所を選ばない、統一された次世代ネットワークセキュリティを実現します。さらに、ソニーならではのクラウドサービスを掛け合わせることで、AWSなどにも拡張可能なハイブリッドサービスです。
なぜ今SASEが必要なのか
近年、業務システムのクラウド化やテレワークの普及により、守るべきデータやデバイスが社外に分散されるようになり、社内の資産を守る従来の境界型防御モデルではセキュリティレベルが不十分となっています。
また、サイバー攻撃が巧妙化。ランサムウエアは「端末」のみならず「企業ネットワーク内すべて」を狙うように。従来のセキュリティモデルではローカルネットワークは無対策のため、一度侵入を許せば大きな被害へ繋がります。
このような背景から、「ゼロトラスト」(=すべての通信を信用しない)というセキュリティの考え方が注目されています。この「ゼロトラスト」の考え方を実現するのが「SASE」です。
SASEで何ができるのか
ゼロトラストの課題
「ゼロトラスト」実現にあたっては、分散した箇所にてあらゆる製品を使用してセキュリティ対策を行うため、運用・管理が煩雑化し、情報システム部の負荷が増大してしまうことや、全てのアクセスを検証することで、オンプレミスのセキュリティゲートウェイに回線が集中、ボトルネックが発生し、利便性が低下してしまうことが課題でした。
SASEによるゼロトラストの実現
SASEによって複数のネットワークとセキュリティの機能を一つのクラウドサービスとして包括的に管理することで、ゼロトラストセキュリティの実装と運用効率・利便性の両立を実現することができます。