特長
1.オンライン バックアップとファイル ストレージ
あらゆるデバイスからアクセス可能
Dropbox Businessのフォルダ内のファイルはアカウントにリンクしたすべてのデバイスで最新の状態に更新されます。
ノートパソコンでファイルを保存すると、デスクトップはもちろん、iOS、Android、Windows、Blackberryなどのモバイル デバイスにも同期されます。
PCのハードディスク容量を節約
Dropbox Businessでは同期するファイルを選択することが可能。頻繁に使用しないファイルは同期設定を解除することで、PCのハードディスク容量を節約することが可能です。
また同期をしないファイルであってもエクスプローラー上にはフォルダ、ファイル名が表示されます。データのダウンロードが必要な場合は、個別にダウンロードすることで、簡単に編集、同期が行えます。
バージョン履歴とファイル復元
無制限のバージョン履歴と削除したファイルの復元機能を使用することで、ユーザー自身が旧バージョンのファイルや削除したファイルをかんたんに復元できます。
※削除ファイルと過去バージョンの保存期間は180日間です。
2.高速な同期処理
Dropbox Businessはファイルをブロックに分割し、複数のスレッドで並列でファイルの送受信を行います。ファイル更新時には変更されたブロックのみを送信し、通信が途絶えた際は、回復後に同期完了していないブロックから同期を再開。これにより高速な同期処理を実現しています。
Delta同期
更新データは更新時の差分データのみを同期し、高速な同期処理を実現。
またこの技術をお応用し、データの復元やバージョン履歴、レジューム機能も提供しています。
LAN同期
同一サブネット配下のPC間ではインターネットに抜けることなく、直接データを同期。
クラウドへデータを取得しにいかないため、インターネット回線への負荷を大幅に削減します。
※デスクトップクライアントのインストールが必要です。
Streaming同期
ファイルのアップロード完了前から、他のユーザーはデータのダウンロードを開始。アップロード完了を待つ必要がないため大容量データの高速な同期が可能です。
※16MB以上のファイルで自動的に有効化されます。
3.共有とコラボレーション
社外とのファイル共有
共有リンクを使用することで社外のユーザーに簡単に、ファイルやフォルダを送信可能です。
共有先の方がDropboxアカウントを持っていなくても、パスワードや有効期限をリンクに設定することで、セキュアに情報の共有を実現できます。
社内での共同作業
Dropbox Businessでコメント機能を利用すると、Dropbox上でコミュニケーションがとれ、メールでの資料の送受信やフィードバックが必要なくなります。
また同僚を共有フォルダに招待すると、同じフォルダにファイルを追加したり、ドキュメントの編集も行えます。変更内容は自動的に同期されるので、全員が常に最新バージョンにアクセスできます。
ファイルを同時編集
Dropbox バッジ機能を使用すると、 Microsoft Office ドキュメントで作業中のファイルを他のユーザーが閲覧・編集しているかを一目で確認でき、他のユーザーが変更を保存した場合は、最新バージョンに更新するかを選択することもできます。
4.管理ツールとセキュリティ
容易なアカウント管理
Dropbox Businessでは、グループ機能によって容易にファイルへのアクセス権などの管理が行えます。
その他管理コンソールでは、チーム メンバーやデータなど、さまざまな種類の管理が可能。ユーザーのプロビジョニング、パスワードのリセット、共有権限の設定などもスムーズに行えます。
またエクスポート可能な監査ログで、社内外のユーザーとのデータ共有状況を把握できます。
共有管理機能とアクセス権限
Dropbox Business の管理機能を使うことで、企業の機密データを保護することができます。また管理者は、メンバーがどのように共有を行うか柔軟に設定することが可能です。
デバイス紛失時の対応
デバイスを紛失または盗難にあったとしてもDropbox Businessに格納されているファイルは安全です。
アカウントへのリンクを解除して同期を停止することも、ローカルのDropboxフォルダからすべてのファイルを遠隔削除することも可能です。