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岩崎電気株式会社様

  • 課題テーマ
  • ご契約サービス
  • 通信の遅延・安定性
  • NUROアクセス スタンダード
    NUROリンク Fライン
    閉域網(P2MP)

Windows 10への移行により、
OSアップデート時の通信速度の低下が問題に
移転を機に、中核拠点間をつなぐ閉域網を整備

「光技術会社」として各種光源、照明器具、光環境機器などの製造販売を手掛ける岩崎電気。
いよいよ実用化される5G回線や、IoTなど最先端の技術開発に注力すべく、埼玉製作所にテクニカルセンターを新設した。同時に課題の多かったネットワーク環境を刷新し、「NUROアクセス スタンダード」「NUROリンク 閉域網(P2MP)」により本社や埼玉製作所などの大規模拠点とデータセンターを閉域接続。特に課題となっていたWindows 10のアップデート時のネットワーク速度低下を解消し、快適に利用できる環境を構築した。

お客様プロフィール

会社名
岩崎電気株式会社様
本社所在地
東京都中央区
設立
1944年8月
資本金
86億40百万円(東証一部)
従業員数
931名(2019年3月31日現在)
事業内容
各種光源、照明器具、光環境機器(紫外線・赤外線・電子線応用)等の製造および販売
URL
https://www.iwasaki.co.jp/

課題

課題1
Windows 10のアップデート時に通信速度が遅くなり、特にVDI利用者の業務に支障が出ていた
課題2
大規模拠点・データセンター間を、セキュアかつ安定したネットワークで接続をしたかった
課題3
新たに導入したIP電話を、24時間365日安定して利用できる環境を構築したかった

サービス導入による効果

効果1
Windows 10のOSアップデート時の通信速度の低下を解消できた
効果2
NUROリンク 閉域網(P2MP)の利用により、大規模拠点・データセンター間を効率的に接続できた
効果3
メンテナンスが少ない回線の採用により、IP電話を利用できない時間を最小限にできた

インタビュー

新技術の実証実験も可能なテクニカルセンターを新設

岩崎電気株式会社様 情報システム部 情報システム課 課長 役田 仁氏の画像岩崎電気株式会社様
情報システム部 情報システム課
課長 役田 仁氏

創立75周年を迎えた岩崎電気は、光にこだわる最先端の光技術会社として、照明事業、光・環境事業を展開。独自性のある商品を含めたトータルソリューションを提供する。LEDの特性を活かした商品や、レーザー光源を用いた投光器などを開発し、道路・トンネルや、街路・景観照明、商業施設やスタジアムの照明まで幅広く手掛けている。

「2017年10月には埼玉製作所内にテクニカルセンターを新設し、複数拠点に分散していた技術者を1ヶ所に集めることで、最先端の技術を取り入れた商品開発に注力できる環境を整えました」と語るのは、情報システム部 情報システム課 課長 役田氏だ。埼玉製作所内のテクニカルセンターでは、敷地内で実証実験をおこなうなど、日々商品化に向けた開発を進めている。

開発の要を担うテクニカルセンターを新設するにあたって、ネットワーク環境も刷新。高速かつ安定した回線を整えた。

Windows 10のアップデートで業務に支障が発生していた

ネットワーク移行を検討するきっかけは、PCの入れ替えだったと役田氏は振り返る。「社内のPCをWindows 10へ移行したところ、Windowsアップデート時にネットワークにトラフィックが集中し、業務に支障が出るほどでした。」

同社のネットワークは各拠点を閉域網で接続し、データセンターを経由してインターネットへとアクセスする構成だった。特に年4回の大型アップデートの際は遅延が大きく、接続が不安定な状態が続いてしまう。スケジュール設定やWSUSサーバによる制御も試みたが、管理対象のPCは1,800台。大量のPCで一斉にアップデートが発生するため、通信速度の低下は避けられなかった。

「特に東京営業所では、テレワークのためにVDIを導入していることもあり、データセンターに接続できなければ仕事になりません。接続できない、画面が見られない、と社員から何度も連絡がきていました」(役田氏)Windowsアップデートが始まるとVDIへの接続が不安定になるため、社内にいても、外出時のために支給されたスマートフォンのテザリングを利用してVDIに接続するような状況だったという。

「テクノセンターの完成にあたって、まずはデータセンターとテクノセンター間のネットワークについて新しいサービスを試すこととなりました」と役田氏は語る。テクノセンターを含む埼玉製作所は400名以上が勤務し、同社ではもっとも人数の多い拠点となる。複数のプロバイダを試したなかでも、通信速度がはやく、コストメリットが大きいNUROアクセス スタンダード・NUROリンク 閉域網(P2MP)に決めたのだという。通信速度を検証したところ、データセンターと接続した閉域回線では、わずか1 msの遅延と高い性能を記録。「ファイルサーバなどもデータセンターにあるため、設計図など大容量データのやり取りも頻繁に発生しますが、まったく問題なく利用できています」

あわせて導入したIP電話のためにも、ダウンタイムは最小限にしたい

もうひとつ、ダウンタイムの少なさも魅力だったという。「テクノセンター新設時にIP-PBXを導入し、社内の電話をIPベースのものに切り替えました。これに営業がもつスマートフォンを内線化して接続する構成です。ネットワークを選定する際にも、VoIPがきちんと動くこと、そして24時間365日安定していることが条件でした」(役田氏)

ほかのプロバイダはネットワークが安定していてもメンテナンスが多く、数カ月に1度は夜間に数時間、機器メンテナンスのためにサービス停止するものが多かった。これに対し、NUROアクセスはメンテナンスが少なく、安定して運用できるという。「やはり電話となると『つながるのが当たり前』という感覚が大きく、夜間であってもメンテナンスでつながらないことには強い抵抗感があります。特に全拠点をカバーするIP-PBXの停止は影響範囲が広いため、メンテナンスが少ないNUROアクセスは魅力的でした」と役田氏は語る。

導入効果は“期待以上”。Windows 10のアップデート対策も可能に

その後東京本社・営業所も、新オフィスへの移転にあわせてネットワークをNUROに移行。データセンター、埼玉製作所をあわせた4拠点をNUROリンク 閉域網(P2MP)で接続した。「閉域網に関して、重視していたのはなんといっても低遅延です。P2Pの構成からP2MPに切り替えた際も数ms遅くなった程度でほとんど影響はなく、東日本の大規模拠点はすべてNUROリンク 閉域網(P2MP)で接続する構成としました。ネットワークの導入となると、工事の調整が難しいことも多いのですが、オフィスの移転にあわせてきっちり工事が終わるよう調整いただき、大変助かりました」

「導入効果は期待以上です。社員からのクレームもほぼなくなりましたし、コスト面でも20%ほどは削減できていると思います」と役田氏は続ける。Windows 10のアップデートについても、負荷を分散する運用が可能になった。「朝出社してから全PCがアップデートを始めるとどうしても負荷がかかりますから、事前に社内環境に更新プログラムをアップし、前日夜のうちに実行したい人はこちらからとアナウンスしています。一定数が先にアップデートしてくれることで、負荷が軽減され、遅延も大幅に軽減されました。以前のネットワーク環境ではアナウンスした瞬間にトラフィックが集中するため、こういった運用すらできませんでしたが、NUROの導入により大規模拠点だけでも可能になり、かなりの効果が出ています」

道路照明においてもIoT化が進んでいる。
「これまでは人を派遣しなければ照明の故障などを把握できませんでしたが、IoT化することで故障だけでなく気象状況までも把握できるようになります。また、自動運転の実用化に向けて街路灯などの照明設備にも5G回線への対応が求められるため、それに向けた商品開発や実証実験を行っています」新たな技術やニーズにもいち早く対応した商品を提供できるよう、開発を進めていく。

今後は、人数が多い拠点だけでも順次NUROを導入したい、と語る。「地方にも拠点やデータセンター、工場があるので、こういったエリアにもNUROの対応範囲を拡大していただけたらと、期待しています」

岩崎電気株式会社様 イメージ

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